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2024年6月26日(水)Vol.91

6月も下旬となり、今年も半年を過ぎようとしています。

今回は食材「すもも」についてのお話です。

 

毎月26日はプルーンの日となっております。

(プルーンメーカーのサンスウィート・インターナショナル日本支社が制定。「プ(2)ルーン(6)」の語呂合わせから、毎月26日を「プルーンの日」としました。)

 

日本すももを特に「プラム」西洋すももを「プルーン」、

生のすももを「プラム」、乾燥したすももを「プルーンとして呼び名が変わるとされています。

 

今回は東洋医学の観点で「すもも」がどのような効果があるのか考えたいと思います。

 

【五味】甘味→血を補ったり、筋肉の緊張を緩めて痛みを取り除いたりする作用。

    酸味→筋肉や内臓を引き締める作用。

    苦味→体内の余分な熱や水分を除去する作用。

【五性】平性→体を温めたり冷やしたりする性質がなく、どんな体質でも食べやすい作用。

【帰経】 肝  →血液貯蔵、脂肪の代謝や解毒、血液や気のめぐりや、消化促進を促す働き。

     腎  →水分代謝や成長・発育・生殖などにも関わる働き。

     脾  →食物を消化吸収をしながら、血液や気のもとを作り、全身に栄養を送る働き。

 

津液を生じさせて水分代謝を調節し、排尿を正常化したり、

喉の渇きや尿が少ない時に効果があると言われています。

 

これから蒸し暑くなる季節、

すももを食べて元気に健康的な1日を過ごしていきましょう!

 

「養生ライフで健康を楽しく」