2024年5月22日 vol.84


健康好きな「ようじょうくん」です。
今回は、これまでにお伝えした漢方薬のまとめをしていこうと思います。

(新しく聞く漢方薬もあると思います)

 

今回のテーマは、

 

 

 ぎっくり腰と漢方薬

 

ぎっくり腰は、急性の腰痛を指します。気温の変化や湿度の変化が大きいときに起きやすいため、今のような季節の時には

多くなります。こういったことを湿邪(しつじゃ)といいます。

ぎっくり腰は、整形外科的な治療が重要ですが、漢方薬も効果的な場合があります。

以下の漢方薬がおすすめされています。

 

 

・治打撲一方(ちだぼくいっぽう): ぎっくり腰に最も効果的な漢方薬です。名前の通り、打撲を治療するために幹部の血行を良くすることで、ケガや打撲に効果的です。ただし、内服後に下痢をすることがあるため、注意が必要です。

・芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう): ぎっくり腰にも効果的な漢方薬で、こむら返りにも効くとされています。

 

また腹巻などもお勧めです。お腹や背中を温めておくことで血流が悪くなりにくくなります。

冷たいものをとりすぎることでも起きやすくなるので少し控えめにしていただければと思います。

 

 

 

※漢方薬を使用の際には、医師、薬剤師または登録販売士に相談してください。
(注意する方)①医師の治療を受けている方②妊娠の可能性がある方、妊婦③体の虚弱な方
④胃腸の弱い方⑤発汗が著しい方⑥高齢者
服用後に、かゆみや吐き気、倦怠感などの症状が出た際には、直ちに医師の診察を受けてください。