Lesson 10

・C(補語)に動詞が入るのは4パターン

前回は『S+V+O+C』の『C』の位置には名詞、形容詞、そして動詞が入るというところまで説明した。


ここで賢い人は「一つの文に動詞は一つしか入れちゃいけないって言ってませんでしたかー❓」と思うだろう。


そんな面倒くさい人の為にこれからちゃんと説明していきます❗️


◉『S+V+O+C』の『C』に動詞を置く際の原則



My parents  advised  me  to go
        S             V        O     C
to see a doctor.

(両親は私に病院に行った方がいいと忠告した)


学校を休む為、熱があると言い体温計を指でこすって温めたら(ちょっと前のやつは今のと違ってエラーにはならなかった)まさかの40C°超えをしてしまい病院に行かされた…
病院で測ったらまぁこれ以上ないくらい平熱でした💦



(補足:「アドバイス」には注意が必要❗️
『advice』の場合は「名詞」で「助言、忠告」という意味。
『advise』の場合は「動詞」で「~に助言する、忠告する」という意味になる。
スペルが少し変わるだけで品詞が変わるので注意❗️
※あと普通に「アドバイス」って訳して大丈夫💡
「助言」「忠告」ってなかなか使わないもんね💦)



                 また


「病院に行く」も少し注意が必要❗️
直訳して『go to the hospital 』とすると、何か緊急事態
(めっちゃ大ケガしたとか、心臓が止まったとか)が発生し病院に行かないといけないと解釈されてしまうので風邪とかの場合は使わない方がいい。)




話を戻して


上の例文の『me』と『to go』の間には主語と述語の関係(Aが~する)が成り立っている💡
私が行くんだよね!両親が行くんじゃなくて)




このようにOとCの間に主語、述語関係が成り立つ場合『S+V+O+C』の形を取れる
(この『も』が大事❗️)


『S+V+O+C』を大別すると
①『O=C』
②『OがCする(される)』
というパターンに分けることが出来る
💡
(この形、Lesson 1で見たことあるよね❗️)

これは『S+V』の後ろに『AはB』の文、または『Aが~する』という文がそれぞれくっついた形と考える事が出来る💡

ここで復習💡


OとCの関係が『O=C』の場合、間に入るbe動詞を消すことで『S+V+O+C』の形にした。


(こんな感じに)


では「OがCする(される)」のパターンはどのようにしたらいいか


英語では『S+V+O+C』の『C』の位置に動詞を置くときは『to + 動詞の原形(不定詞)』の形にするのが原則
(不定詞については後で見ていきます)


これは『to』を右向きの矢印➡︎)と考え、左側の物が右側の物へ到達するイメージを持つと分かりやすくなる💡
(前置詞『to』のイメージを思い出す)


これらの動詞は全て彼が家に帰るように働きかける意味合いを持っている💡
(よっぽど帰って欲しかったんだろうね💦)

(イメージするとこんな感じ)

「忠告、説得、勧める、強いる」ってめっちゃAくんが『go』という動作に向かうよう働きかけてるよね❗️




このパターンを取る動詞はたくさんあり、挙げたらきりがないが、
「忠告・説得・勧誘・強制」など誰かに何かをさせようと働きかける動詞が多いのが特徴



◉Cの位置に「動詞の原形」がくるパターン

英語の動詞のなかにはCの位置に
『to+動詞の原形(不定詞)』を置くことが出来ないものがある


        では代わりに何を置くのか❓


全部で3パターンあり、そのなかの一つに
「動詞の原形」がくるパターンがある
💡
(動詞の原形については中学生向けの英文法の方に記載します)


Cに「動詞の原形」が入る条件

①OとCの間に「OがCする」という関係がある

②使われる動詞が使役動詞・知覚動詞と呼ばれる動詞である


ちなみに

使役動詞とは「~に・・をさせる」といったように人を使って何かをやらせる動詞のこと
(「後輩に焼きそばパンを買ってこさせる」みたいな感じ。後輩は大事にねにやり

知覚動詞とは見る、聞くなど五感を使う動詞のこと
(第六感は入りません。多分…)



      使役動詞って具体的にどんなの


使役動詞は主に『make、have、let』の3つ💡

訳し方はどれも「OにCさせる」となるが表す意味はそれぞれ異なるので注意❗️

◉『make』の場合

『make』はOに強く働きかけて何かをさせる場合に用いられる




She  made  her son  do homework.
  S       V          O      C
(彼女は息子に宿題をやらせた)


この場合

彼女は宿題をしたがらない息子に何らかの強い働きかけ(「宿題やりなさい!」と怒ったりなど)をして宿題をやらせたという意味合いになる。
(宿題が大好きで何も言わなくても宿題やる子がいたらある意味心配になるのは僕だけでしょうか❓)


『make』の基本義は
「力を用いて物や状態を作る」

今回は

彼女は宿題をやりたがらない息子が宿題をする状態を(無理やり)作った
(オカンの戦闘力は計り知れないよね…)

                            ↓

「息子に(無理やり)宿題をさせた」と解釈すればいい💡
(宿題を自分から進んでやる子だったらわざわざそういう状態を作る必要もないからね。ただ「うちの子偉いわ✨」って見てるだけでいいもんね)


◉『let』の場合

『let』はやりたいようにやらせるイメージ。
無理強いの『make』とは正反対の意味になる。

『let』の基本義•••[容認・許可を表して]許す



He  let  his friend  ride  his motorcycle.
 S    V        O         C
(彼は友人に自分のバイクに乗らせた)

友達が持ってるバイクを見て「ちょっと乗っていい❓」と頼まれ「ちょっとだけならいいよ」と許可した感じ
(やんちゃな子だったらどこかしら破壊して戻って来るんだよね。借りたものは大事に扱おうね💡)


◉『have』の場合

『make』や『let』と異なり、『have』は業者や部下など、それをやるのが当然の相手に依頼してやってもらう感じ。
(やってもらう権利を持っているというイメージ。さすがに上司にコピーは頼めないよね💦




 I  had   a hairdresser  cut   my hair.
S   V            O            C
(美容師に髪を切ってもらった)

まぁ髪切るのが仕事だから本人の意思に関わらず、ちゃんと仕事はするよね。こっちはお金払ってるしガーン
(「今日仕事だるいんで帰ってもらっていいですか?」なんて言ってくる美容師いないよね💦)


まとめ
『make』Oがしたくないことを強制
『have』Oがやるのが当然なことを
                 やってもらう

『let』Oがしたいことを許可する


◉知覚動詞を用いた『S+V+O+C』

Cの位置に「動詞の原形」がくるもう一つのパターンが知覚動詞


知覚動詞の後に「OがCする」には2種類あるので注意!




 I   saw   my friend   walk
S    V          O            C(動詞の原形)
acsoss the street.

(私は友達が通りを歩いて渡るのを見た)

 I  saw   my friend  walking
S    V          O            C(V+ing)
acsoss the street.

(私は友達が通りを歩いて渡っているところを見た)


この2つの文って何が違うの❓
ただでさえ覚えなきゃいけないことが多いのに、「さらに動詞の原形とかV+ing(「進行形」ってやつ💡『ing』をつけるやつね)とか訳わかんねーよえーん」となる人が多いと思います。

しかも

日本語訳を見ても
ぶっちゃけ違いがよく分からない
もちろん厳密に見たら違いはあるんだろうが、そんなこと気にしてたら英語でコミュニケーション取れるようになるまでに何十年かかることか…

ということで
そこまで気にしなくていいです

ただ一応念のため見ていきたいと思います。

Cの位置に「動詞の原形」がくる場合は、動作の一部始終を全て見るといった意味合いになる

今回の例文だったら、友達を街中で見つけて、その友達が道路を渡るとこを最初から最後までずっと見てた感じ。
(気になる異性の友達だったら多分見ちゃうよね。僕はそういうのしないですが…)

一方

Cの位置に『V+ing』がくる場合は、動作の最中・途中を見たいう意味合いになる。
(『V+ing』については次回詳しく見ていきます)


道路を渡っている最中の友人を見たという感じ。
(渡っている最中(途中)しか見てないから、その後どうなったかまでは分からない。もしかしたら渡り切ると見せかけてセンターラインの上を歩き出したかもしれない(←絶対ない💦))




次回はCの位置に『V+ing』がくるパターンについてもっと詳しく見ていきたいと思います❗️