トリオ スピーカー LS-101の改造記 (2) | ステレオ匠 人見隆典のブログ

ステレオ匠 人見隆典のブログ

ピュアオーディオを40年以上趣味で研究してきました。
その結果市販のスピーカーを超高音質なスピーカーに改造する方法を確立しました。
これを広めて豊かな音楽のある生活を普及させたいと思っています。

LS-101のスピーカーユニットを外しました。

内部は意外と湿気て無く  かび臭くないです。

 

 

しかし、ユニットには錆がきてますね。

 

 

でも よく見ると変わった錆び方を しています。

全部のユニットで フェライトマグネットを固定している接着剤から 錆が進行しています。

接着剤の成分に 錆を呼ぶ物質が入っていたのでしょうか?

 

幸いな事に 内部の方には錆が進んでなさそうなので 一安心です。

 

センターキャップのダメージが痛々しい ツィーターです。

 

 

片方はコーン紙まで破れていました。まだこの程度でしたら 全く問題なく修復できます。ボイスコイルは健在なので 大丈夫でしょう。

 

スコーカーはセンターキャップが潰れてますね。

 

 

出音確認しましたが、ツィーターの破損部分から異音がしていました。

その他は特に問題なく すべてのユニットが正常に鳴っていました。

 

エッジはゴム系で、充分柔らかい状態を保っています。

音は綺麗で、全体にベール感を感じますが、当時のスピーカーの音質レベルを考慮すると優秀な方だと思いますね。

 

では 更にユニットを分解して ユーインメソッドによる改造を行います。

 

 

株式会社 遊音工房 otoniasobu.com

超高音質カースピーカーはこちら オートプロマツモト