LS-101のスピーカーユニットを外しました。
内部は意外と湿気て無く かび臭くないです。
しかし、ユニットには錆がきてますね。
でも よく見ると変わった錆び方を しています。
全部のユニットで フェライトマグネットを固定している接着剤から 錆が進行しています。
接着剤の成分に 錆を呼ぶ物質が入っていたのでしょうか?
幸いな事に 内部の方には錆が進んでなさそうなので 一安心です。
センターキャップのダメージが痛々しい ツィーターです。
片方はコーン紙まで破れていました。まだこの程度でしたら 全く問題なく修復できます。ボイスコイルは健在なので 大丈夫でしょう。
スコーカーはセンターキャップが潰れてますね。
出音確認しましたが、ツィーターの破損部分から異音がしていました。
その他は特に問題なく すべてのユニットが正常に鳴っていました。
エッジはゴム系で、充分柔らかい状態を保っています。
音は綺麗で、全体にベール感を感じますが、当時のスピーカーの音質レベルを考慮すると優秀な方だと思いますね。
では 更にユニットを分解して ユーインメソッドによる改造を行います。
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