他人に振り回されて、そんな自分が嫌いな人は、是非今日のブログを読んで気づきのキッカケにしてください。
どうしても人に左右されてしまう…そんな状況から抜け出すには、「主体性を持つ」という考え方が鍵となります。
主体性を持つことは、自分の人生の主人公になることを意味します。
他人の言動に左右されるのではなく、自分自身の価値観や目標に基づいて決断し、行動すること。
これは一朝一夕に達成できるものではありませんが、一歩ずつ自分自身で選択する力を育てていけば可能です。
ではどのようにして主体性をはぐくんでいけばよいのでしょうか。
まず、自分の現在の状況は、過去の選択の結果であることを受け入れる勇気を持つことです。
こういうとみなさん「私のせいじゃない、旦那や子供が言うこと聞かないから」と抵抗します。（もう、本当に、みなさん揃ってそうおっしゃいます！）
もしあなたのせいじゃなければ、そもそも悩んでいるあなたの人生は誰のものなのでしょうか？
もしも、あなたが人生を変えたいと思っていて、なお、あなたの人生の責任を他人に押し付けるのであれば、残念ながらあなたの人生はこれからも今のままでしょう。
だって、変えたいと思ってもこの環境じゃ変わらないんですよね？
今の人間関係は変わらないんですよね？
それならば、「結局相手のせいで私の人生は上手くいかない」とあきらめるしかないですよね。
ここで、あきらめたくない！！と思う人だけ勇気をもって「今日の自分があるのは、過去の選択の結果だ」と深く、正直に受け入れてください。
ここからが始まりです！
それができたとき、初めて「他の道を選択する」という選択肢が真の意味で手に入るからです。
人生を他人に振り回されがちな方は、共通した反応的な言葉遣いや思考パターンがあります。
例えば主体的でない人からは「～できない」(あきらめ)、「～ねばならない」(思い込み)といった言葉をよく聞きます。
他にも「あの人がああいっていたから」(他責)なども。
そのような言葉を遣うのはやめて「私は～できる」(創造)「私は～する・になる」(自責)といった主体的な言葉へと変化させてみませんか。
これらの言葉は、自分自身との約束であり、その実現に向けた最初の一歩です。
言葉は思考を形作り、思考は行動を生み出すのです。
主体的な言葉を使うことで、私たちは自己実現の道を切り開いていきます。
このあなたの変化が、大きなパラダイムシフトを生み出し、自分の人生を自分でコントロールする力を育てます。
さらに「私の許可なく私を傷つけることはできない」という強い自覚を持つこと。
これもとても大切です。
「あの人が私を傷つけた」から「私は傷ついた」のではないのです。
「あの人が私を傷つけようとし」ても「私は傷つくことを選ばない」こともできるのですから。
このことは、自分の反応を選び、自分の行動を自分で決める力があるという自信へと繋がります。
自分の未来は自分で作り出せるという信念を持つことで、他人に振り回される人生から脱却できます。
主体性を持つことは、あなたの人生を積極的につくっていくのにとても必要なことです。
簡単には身につかないかもしれません。
時々はまた他人のせいにしたくなるときもあるでしょう。
でも、自分の人生を変えたいと願うのなら、あなたの人生の責任を人に押し付けてはいつまでも変えれません。
自分の人生は自分で舵を取るという決意をして、主体性を取り戻していきませんか。
ではまた明日。
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