ドラマトライアングル(三角ドラマ)という言葉を

聞いたことがありますか?

 

これ、

人間関係で

「あ~~、あるある!」

と頷く人が多い関係性だと思います。

 

知らず知らず巻き込まれて

身動きが取れないという人も

いるのではないでしょうか。

 

今回はこの

三角ドラマについて

話してみたいと思います。

 

この三角ドラマは

1968年にカープマンによって提唱されました。

 

人間関係を

・被害者

・加害者

・救済者

にあてはめて解釈することです。

 

 

初めにこの

被害者、加害者、救済者

の説明から。

 

被害者

悪いのは私

ダメなのは私

何をしてもうまくいかない

自己否定的

自分がかわいそう

そのように感じています。

 

加害者

犠牲者に対して高圧的です。

コントロールしようとします。

悪いのはあなた

お前はだめなやつだ

全部お前のせいだ

などと言います。

 

救済者

被害者を救済しようとします。

ただここで注意点が。

ここでいう救済者は

被害者が一人でも生きていけるようになることを

願っていません。

「私がいないと困るよね」

と、被害者を依存させようとします。

それによって救済者は

自分の存在価値を高めます。

 

 

この三角ドラマ、

例えば、家族内で

加害者が父親

被害者が娘

救済者が母親

というパターンもあります。

 

職場では

加害者が上司

被害者が私

救済者が私の同僚

というパターンも。

 

そしてまた、ここで注意点なのですが、

この

犠牲者、加害者、救済者の役割は、

役割なので、入れ替わることもあります。

 

先ほどの職場の例でも

被害者の私が

加害者の上司の悪口を言ったり

上司の上司に言いつけたりすると

加害者が私

被害者が上司になるでしょう。

 

この三角ドラマの怖いところは

みんながお互いに依存しているのに

その依存に気が付いていないことです。

 

まさか!!!

と思いますよね。

 

被害者は加害者に依存していないだろうと。

誰が好きこのんで被害者になりたいのかと。

 

でもね。

被害者は

「私はかわいそう」

「私は弱弱しい」

「私は何をしてもダメなのよ」

と言っている限り

努力しなくてすみます。

だって「被害者だから」。

 

そして、かわいそうな私でいると

救済者が手を差し伸べてくれます。

 

 

被害者じゃなくなれば、

自分で独り立ちすれば、

救済者から相手にされなくなってしまいます。

 

加害者は、被害者をコントロールすることで

自分の自尊心が満たされます。

自分にはパワーがあると勘違いするんでしょうね。

 

救済者は、先ほども言ったように

被害者がいないと自分の存在価値がなくなるので

被害者に依存させたいと無意識に思っています。

 

このように

みんなにメリットがあるので

この三角ドラマからなかなか抜け出せないのです。

 

抜け出すためには

自分がこのドラマの中に入っていることに気づくこと。

 

あなたが被害者なら

「もう被害者ではいない!」

と決意して、

被害者意識を脱却すること。

 

あなたが救済者なら

実はあなたが

被害者に依存しているということを自覚して

あなたが被害者への依存をやめ

被害者にもあなたに依存させないこと。

 

あなたがそのドラマにハマっているならば

ハマっていることに気づかなければ、ずっとそのままです。

 

なんだか同じパターンが繰り返されているなと思ったときには

このドラマにハマっていないかを振り返ってみてください。

 

ではまた明日♪

 

 

 

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