ワクワクする脳の構造を解説！ワクワクしながら夢をかなえていきましょう！

明日からコーチングスクールスタート！

ワクワクしますね。

さて、今日のブログはワクワクの構造を解説いたします。

人はワクワクすると、モチベーションが高まって、ゴールまで到達しやすくなりますよね。しかし、ワクワクしないとやる気も起きず、ゴールまで行くことが苦痛になります。

苦痛ならしなければいいと思うかもしれませんね。しかし、例えば職場のプロジェクトなどで担当になっているのにもかかわらず、その件に対してモチベーションが上がらないというのはかなりつらいことです。

今回は、どうしたら自分をワクワクさせられるのか、そしてそれを使ってどう夢をかなえていくのかをお話ししようと思います。

人はなぜワクワクするのか

脳内で快感を誘発する物質があります。それがドーパミンです。

例えば、

・楽しいことをしているとき

・人に褒められたとき

・意欲的なとき

などにドーパミンは分泌されます。

脳内でドーパミンが分泌されると、とても気持ちがいいので、またその快感を味わいたいと思ってしまいます。そのため、その行動を繰り返すようになるのです。

ワクワクするおおもとは、脳内の物質だったのですね！

脳の報酬は絶対的ではなく相対的

実はこのドーパミンは、報酬（ゴール）の大きさによって決まるのではありません。「期待値に対する大きさに応じて増える」のだそうです。例えば1億円手にするという目標と、100万円手にするという目標では、1億円という金額が大きいのでドーパミンがたくさん出る気がしますよね。

しかしこれは一概には言えないのです。

例えば、「1億円稼ぐ！」という目標の人が、自分でも「できるかなあ」「無理かも」と思っているとあまりドーパミンは出ません。100万を目標にした人がもし、「頑張ればいけるかも」と思うのならば、ドーパミンがたくさん出て、ワクワクするのです。

このように、ドーパミンが分泌される鍵は、「期待」なのです。

期待がワクワクを呼び起こす

ドーパミンが出る過程でもわかるように、人は「結果」ではなく、「期待」に対してワクワクします。

例えば会社で、「今回この数字を出せば次回のボーナスに反映されるよ」などと言われ、頑張ればどうにかなりそうな数字だったら「よし！頑張ろう」となりますよね。

何かのコンテストでも、書類審査が通った！となると、「もしかして」と思いワクワクします。

そして、脳はこのようなワクワクを味わうと、もっとワクワクを味わいたいと思うのです。成功体験を重ねていけば、次もこうしようというやる気がわいてきます。

しかし、成功体験の少ない人は「どうせ今回も無理だろう」とあまり期待しないことを学習しているので、いざ何かに挑戦しようと思っても実行することが難しくなります。このような問題を抱えている人は、小さなことからでいいので成功体験を積み重ねてください。成功できるかもという期待と、成功で来た時の喜びを重ねていくと、だんだんと「もっと！」という気持ちがわいてくるでしょう。

ワクワクをうまく使うためには

ワクワクするためには「私にもできるかも」という「期待」が必要でしたよね。かなえたい望みがあって、それが今のあなたではまだまだ手の届かないところにあるとします。

すると「こんなの無理だよね」「やっぱり私には大きすぎる目標かも」と思ってしまって、全く期待値が上がりません。期待できないということはワクワクもできないということ。

こんな時には、目標を細分化します。3年後に「△△」という目標を叶えるためには、2年後までには「□□」という位置に立ちたい。ということは、1年後までには「○○」する。「○○」するためには、半年後までには……というように、夢を段階的に分けて、毎回自分の実力よりちょっと上くらいの目標を設定します。すると、頑張ればできるかもという期待感を保つことができ、ワクワクしながら夢をかなえていけるのです。

今回はワクワクする脳の構造と、それを使って夢をかなえていくための方法をお伝えしました。

自分をワクワクさせるのって大事です！

ワクワクしながら楽しく夢をかなえていきたいですね！

最後までお読み頂きありがとうございました。

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