こんにちは。
YOUICHIです。
前回はビジネスをするうえで頭に
入れておきたい統計学についてお話ししました。
今回はもう一つの重要なファクター
「心理学」のお話をします。
これを知るだけでビジネスへの成功の階段が
駆け上がりやすくなります。
何故なら
１段１００㎝もあったビジネスへの成功の階段が
１段１㎝になってしまうからです。
やっとのことで１段ずつ昇っていた階段が
１０段飛ばしの駆け足で昇れてしまうんです。
是非習得して今後のビジネスに
役に立ててください。
さて、あなたは人間ってどういう生き物だと思いますか？
あなたなりの考えってあると思います。
ポジティブにとらえている部分もあるし
ネガティブにとらえている部分もあるかと思います。
これから教えることはポジティブやネガティブに
全くもって関係なく全ての原理原則に基づいたことです。
ですのでしっかりと覚えてください。
これは私の師匠が教えてくれたことなんですが
「人間は感情と欲求の動物である。」
と言いました。
そして、こう続けました。
「感情や欲求で生まれた想像に勝てる人間はいない」
そして最後にこう言いました。
「だから感情と欲求の想像をさせたらこっちの勝ちだ」
そうです。
これがビジネスにおける成功への階段を
昇りやすくする秘密なんです！
私の師匠は元営業で
物凄い成果を上げ続けた人です。
車を営業で売っていたのですが
車のことをまるで知らないというより
そんなに興味のない人間だったのです。
そうであるにもかかわらず全国でも
トップレベルの売り上げを出したのには先ほどの
「相手に想像をさせる方法」を知っていたからです。
想像を膨らませるトークと言うのが
とても重要なのですがこれは残念ながら
簡単には習得できません。
しかし、簡単に相手の想像を膨らませる
やり方がありますのでそちらの方を教えます。
その方法は実は言うと至ってシンプルで
「ストーリーテラー」になることです。
例えばですがあなたは５歳の子供にウソをついたら
ダメだと言うことを教えなければなりません。
このようなシチュエーションになりました。
どのように教えますか？
「ウソをつくとね周りの人に嫌われて後で
自分が困ってしまっても嫌われてるから
誰も助けてくれなくなるよ。
だからウソをつくのはやめようね。」
と言いますか？
残念ですがこんな言い方ではまるで伝わりません。
そもそも周りがどうとか５歳の子供にとって
どうでもいいことなんです。
何故なら
感情と欲求に対してアプローチ
をしてないからです。
それではどのような方法が一番か？
それは昔の人間が知っていたことでした。
それは
「オオカミ少年」を読み聞かせることです。
そう、あの絵本になっている
オオカミ少年です。
どうでしょうか？
想像をしてみてください。
あなたが子供に対して
ウソをつくのが良くないと教えようとしたら
どちらが一番伝わるでしょうか？
圧倒的に絵本の方ですよね？
これが「ストーリーの力」なんです。
これを使って例えばビジネスでモノを売る時に
「相手がその商品を買った後の成功体験」
をストーリー仕立てで話してみてください。
格段に違う結果が出ます。
例えるなら今までが高尾山のビジネスだったのが
これを上手く使えば富士山、いやエベレストの頂きまで
行けるビジネスになります。
是非ストーリーの力を使って相手の心理的な
所へのアプローチをしてください。
それでは。