キュアメイドカフェと@ほぉ~むカフェ | 洋一のブログ

洋一のブログ

ブログの説明を入力します。

仕事休みの日、前から行ってみたいとずっと思ってました秋葉原にありますメイドカフェの中の2店に行ってきました。

どちらも初めて行くお店です。

1つは秋葉原駅からすぐのオノデンのあるビルの4階にあります「CURE MAID CAFE(キュア・メイドカフェ)」 

このお店がメイドカフェ発祥のお店と言われています。
開店したのは2001年で今年で20周年になるそうです。

キュアメイドカフェの公式には日本で初めてのメイドカフェと紹介されてますが。
メイド喫茶(メイドカフェ)のWikipediaにはキュアメイドカフェが世界で初めての常設型メイドカフェと書かれていました。
いずれにしてもキュアメイドカフェが日本や海外にまで拡がったメイドカフェの原点のお店である事は間違いないと思います。

日本で最初の、世界初のメイドカフェはどのようなお店なのだろうかと思って行ってみました。

お店に着きましたら、とても落ち着いた外観で店内は比較的空いていました。






店員のメイドさんがにこやかに席に案内してくれます。
メイドさんの服装なのですが足元の靴に被さるくらい長いロングスカートのメイド服でとても落ち着いた雰囲気を感じます。

メイドさんがメニューを詳しく丁寧に説明してくれて、その所作や立ち居振舞いもゆったりと上品でメイドカフェの萌えのイメージとはまったく違うように思えてしまいました。

メニューからお店の開店以来からの看板メニューのオムライスと、こちらのお店は日本紅茶協会認定のお店だそうで、メニューを見ますと本当に種類豊富な本格的な紅茶を楽しめるお店でした。
僕はオリジナルのハーブティーを注文しました。

オムライスは盛り付けもシンプルで美しく美味しかったです。
ホテルのオムライスを参考にして作られたそうなのですが、ホテルで料理人やっている僕から見ても本当に真っ当なオムライスとおもいました。

ハーブティーもポットで提供されましたが、香り高くて美味しくカップに3杯ぶんくらいあってゆっくりと楽しめることができました。

店内は静かなピアノ曲が流れています。

ほとんど静寂の世界です。

メイドさんたちは英国のヴィクトリア朝のメイドの世界観を体現されているように思えました。

とても素晴らしいお店、名店と思います。

こんなに静かなお店が世界初のメイドカフェだったのかと思いました。

店内はメイドと他のお客様が写らなければ撮影していただいても大丈夫です、とメイドさんが言ってくれましたので少し撮りました。
メイドさん撮影出来ませんのでお店の外のポスターに貼ってありましたメイドさんの写真を撮りました。












もう一つのお店は秋葉原でレジェンド(伝説)と呼ばれているメイドのhitomiさん(志賀瞳さん)のいるお店「@ほぉ~むカフェ(アットホームカフェ)」です。

キュアメイドカフェから徒歩5分くらいのところに「@ほぉ~むカフェ」はありました。

お店の前に立つともうメルヘンの世界への入り口です。






お店のメニューの案内のところに世界最大の旅行サイト「trip advisor(トリップアドバイザー)の最高評価の「エクセレンス認証」を受賞した認証がありました。
@ほぉ~むカフェはメイドカフェで初めてエクセレンス認証を受賞したお店だそうです。






エクセレンス認証制度は2019年に無くなりましたが、ホテルや旅館、観光施設の最高の栄誉ある賞の1つと思います。

ホテルでエクセレンス認証を受賞したのは、国内ホテルでは御三家の帝国ホテル、ホテルオークラ、ホテルニューオータニ、等々。
外資系ホテルではリッツ・カールトンやパーク・ハイアットなど世界最高クラスのホテルばかりです。

そのエクセレンス認証を日本で初めてメイドカフェで受賞したお店。

さらにこの@ほぉ~むカフェのレジェンドメイドのhitomiさんはNHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」の密着取材を受け出演されて大変話題になりメイドカフェの業界に衝撃が走ったそうです。





NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」は数多くあるドキュメンタリー番組の中でも別格と言っていい番組と思います。

これまで「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演されてきた方々は。
映画監督の宮崎駿監督、庵野秀明監督。細田守監督。
ダウンタウンの松本人志さん。
アスリートではイチロー選手や本田圭佑選手。
経営者では星野リゾート代表取締役社長の星野佳路さん、DeNA創業者で代表取締役会長の南場智子さん。
ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授。
WHOメディカルオフィサーの進藤奈邦子さん。
飲食業では日本人で初めてミシュランガイドの三ツ星を獲得した「カンテサンス」の岸田周三シェフや同じく三ツ星の「龍吟」の山本征治さん、「京味」の西健一郎さん帝国ホテルの田中健一郎総料理長、レストランサービスの世界大会で優勝しサービス世界一になった宮崎辰さん等々。
あらゆるジャンルの中でもトップクラスの方々のさらに上をゆくような世界レベルで活躍されている方々を多く取り上げている番組です。

そのプロフェッショナル 仕事の流儀に出演されたレジェンドと呼ばれているメイドのhitomiさんはどのような方なのだろうか。

@ほぉ~むカフェが他のメイドカフェと違うのは、メイドさんが外で客引きなどはしないそうです。
あとメイドさんの募集も自社のホームページからのみになっているみたいです。

@ほぉ~むカフェの入っているビルの1階に入ってすぐに驚きました。
もうここで@ほぉ~むカフェの世界観満載になっています。
明るくとても綺麗でkawaiiの世界

まるでテーマパークの入り口のようなエントランスになっていて、1階見ただけで凄いお店と思ってしまいました、









@ほぉ~むカフェは3階から7階までそれぞれの階がメイドカフェになっているみたいです。

僕はこの日、hitomiさんのTwitterでhitomiさんが5階にいる事を知って5階に行きました。

5階に着いたら店内満席で、外に並びました。
平日の昼間なのにこの盛況ぶりに驚きました。

しばらくして席に案内してもらいました。

店内は凄く綺麗で清潔です。
ピンクを基調にした店内は明るくて可愛いさ満開の店内でした。

店内は消毒・検温・席は透明なアクリル板で仕切られていてコロナ感染対策は非常に徹底されています。

初めてお店に来たのでまったく解らない事だらけなのですが、僕の席を担当してくれた、まだお店に入ったばかりの新人メイトさんのにこさんが笑顔でとても丁寧にお店のシステムを説明してくれました。

新人さんの教育も凄く行き届いてます。

料金は1時間の入店料とメニューから選ぶシステムみたいです。 
本当にテーマパークみたいなお店ですから入店料が入場料でメニューがアトラクションみたいに思えます。

僕は長年ホテルで料理人の仕事をしているので、やはりフードやドリンクのメニューが気になりますね。
メニューは何種類ものお得なセットコースがあって、メイドさんから説明を聞きながらじっくりとメニューを見ていて、1380円から3480円までとかなり良心的なコースと思いました。

とても可愛いらしいメニュー。

店内といいメニューといい、本当に何から何まで隅々にまで凄い可愛いらしさがこだわられています。







僕はせっかく来たのですから一番高いプレミアコースにしてみました。
プレミアムコースはフランス料理店のプリフィクスのように何種類もある好きなドリンク、フード、デザートの中から選んで、メイドさんとの撮影、お土産とある意味@ほぉ~むカフェというお店を全部楽しめる工夫が凝らされたコースになっています。

1番高いコースと言っても全部楽しめてこの価格はかなり良心的に思えました。

今は緊急事態宣言下なので当然ですがアルコールは提供されてませんでした。

ドリンクはキャラメルアイスラテをお願いして、キャラメルでリクエストで絵を描いてくれるので僕はピカチュウをリクエストしました♪

とても可愛いらしく素敵に描いてくれました。

イラストを描いてくれた後にメイドさんと僕とおまじないをします。

「おいしくな~れ♪」

今や秋葉原のどのメイドカフェもやっていると言われているこのおまじないですが、ここ@ほぉ~むカフェが元祖で考案して拡まったそうです。





そしてフードはお店の名物「ピンクカレー」をいただきました。

メイドさんと一緒に魔法の杖のようなものを使ってカレーをピンクにするおまじないをして、なんだか童心に帰った気持ちになれますね。

ピンクカレーですが色見ますとちょっと驚きますが、味はしっかりとした美味しいカレーです。

この看板商品のピンクカレーはレトルト商品化されていて、パッケージが人気メイドさんの写真になっていて選べるようになってます。

遊び心のある素敵な商品と思いました。







そしてデザートは何種類もの中からケーキのプレートをお願いしました。

目の前て僕の名前を書いてくれて一緒におまじないします、メイドカフェは一緒にお話しして楽しむだけでなく一緒に参加して楽しむ面白さが魅力ですね。

そして僕のテーブル担当してくれましたメイドのにこさんと一緒にチェキ撮ってもらいました。

チェキ入れもとても可愛いらしく綺麗で、こんな小さなところにまでこだわられてます。






 

ここまでがプレミアムコースです。

新人のにこさん、とっても素敵な接客してくれて楽しかったです、ありがとうございました。

そして僕はコースとは別にレジェンドメイドのhitomiさんとのチェキをお願いしました。

hitomiさんというメイドさんはどのような方なのだろう、接客してもらってお話しもしてみたいと思ってお店にきました。

hitomiさんとのチェキ。

凄く美しい方で目を見てなにか吸い込まれそうな気持ちになりました。






今hitomiさんが書かれた本「たった7坪のテーマパーク」を読んでいます。

アルバイトでメイドカフェに入った少女が東京と大阪に7店舗を構えるメイドカフェの企業の代表取締役社長にまでなられて。

@ほぉ~むカフェをの改革に着手し分厚いマニュアルも自ら制作されて。

「メイドカフェを世界に誇れる文化に」までにする事が夢であり目標と書かれてました






hitomiさんが「お店の事はどちらで知ったのでしょうか」と聞かれたので僕は
「hitomiさんが「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演されたのを知って来たくなりました」

そう話しましたらとても嬉しそうに微笑んでくれました。

hitomiさんが笑顔で嬉しそうに「プロフェッショナルに出させていただけたのはラッキーでした」

そう言われて僕もそうなのだろうなと笑顔で頷いてましたら。

hitomiさんは真剣な顔になって

「あの番組に出る事が私の目標でした」


hitomiさんからその言葉を聞いた時、ゾッとしました。

あの番組にこれまで出演されてきた方々を思いますと、それを承知の上であの番組に出るのが目標だったと言われたhitomiさんの凄さに息をのみました。

ずっとメイドカフェで仕事をしてきて、毎日同じ仕事を繰り返している時にあの番組への出演の依頼がきた事を話してくれました。

僕がプロフェッショナルの事を話しましたのでhitomiさんは僕がその時の事を聞きたいとすぐに察してくれていろいろ話してくれました。

お客様がその時に話したい事、聞きたい事を瞬時に理解して話を進めてくれます。

hitomiさんはトークするのも人の話を聞くのも凄く上手いです。

僕が「コロナ前にはたくさんの外国人観光客の方が来ていたと思いますが、それがコロナになってまったくいなくなって大変と思いますが、でもお店満席ですね!凄いです!」と言ったらhitomiさん。

「普段はもっとたくさんご主人もお嬢様もいらしてくださいますが、今日は少ないほうです」と言われたので驚きました。
少ないって満席で入れず並んでるお客さんもいますが、しかも平日昼間で。

週末は整理券制になっているみたいですが、このコロナ禍でどうしてこんなに人気あるのでしょうかと聞いてみましたら。
居心地の良さと楽しさを追求されていて。
htomiさんは@ほぉ~むカフェはお嬢様(女性のお客様)もたくさん来ていただいて、男女比でこれほどお嬢様が多いメイドカフェは少ないのではと思います。

そう言われて店内見てみましたら店内のお客様の半数近くが女性客だったので驚きました。
htomiさん本当に長く僕と話してくれまして「すみません、長く話してしまって」と言いましたら。
「いいえ、まったく大丈夫てす」と優しく言ってくれました。

僕がhitomiさんに
「hitomiさんは凄い方ですね」

そう言いましたらhitomiさんは
「いいえ!まだまだです!まだまだですよ!」

そう笑顔の中にも力を込めてそう言われて、見ていて僕の方もたくさん力をいただきました。

僕は長年ホテルに勤めていて、一応御三家と言われているホテルに勤めさせていただいてるのですが。
仕事柄飲食店に入るとサービスの方とかよく見てしまいます。

hitomiさんの話し方や聞き方、可愛いらしいさを追求しながらも立ち居振舞いの綺麗さ、接客は本当に最高レベルと思ってしまいました。

少し前にメイドカフェによく通っていると思われる方が@ほぉ~むカフェのhitomiさんについて一言このように書いていました。

「怪物」と。

その方は悪くではなく称賛の意味を込めてそう書かれてましたが、たしかにhitomiさんはモンスター級のメイドさんと思ってしまいました。

1時間の滞在でしたが本当に非日常的な空間とサービスでとっても楽しかったです。

プレミアムコースのお土産にhitomiさんのポップコーンをいただきました。

これからも@ほぉ~むカフェに行きたいと思います。

まだまだと言われたhitomiさんの挑戦を見てみたいと思ってしまいました。