四十肩と、食べ物の恨みと、実りの秋 | 野口整体の研究 整体ヨガ道場悠遊塾のブログ

いわゆる四十肩、五十肩

左肩と、右肩とでは意味合いが違います。


そうした四十肩、五十肩においては

整体指導においては、梅雨時から、秋口の始まりにかけて経過させていくのです。


左肩においては、夏場における心臓への負担

右肩においては、肝臓の疲労が軽減してくると

きちんと、秋口にかけて経過してくるのです。


そうした中で、肩が上がらないという方でしたが

前回の整体指導で随分と右肩の痛みも軽減されて上がるようになりましたと。


そして、身体を拝見していきますと


身体から、実際にお姉さんも整体指導にみえているのでお姉さんがいる事はわかっていましたが


そこで、小さい時

自分の色鉛筆の数が少ないと怒って泣いたりしませんでしたか?とお聞きしましたら


先生に言われて思い出しましたが、確かに言っていました!と。


そして、夏場の思い出として、各家庭にかき氷機があったと思うのですが、

お姉さんから、貴方は小さいからあげないと言われたのではないですか?とお聞きしましたら


言われたました!と。


今では、姉妹仲が良いようですが。


そこで、食べ物の恨みは怖いですからねとお伝えしましたら、大笑いされていましたが、


そこで、整体指導の帰りには、


必ず、かき氷を食べて帰りなさいと指導をしましたと。


幼少時期のそうした感情、許せなかった気持ちを手放す事により、右肩が上がるようになりますとお伝えし


一人でかき氷を食べる優越感


さらには、かき氷を一人で食べれる満足感に繋がりますからとお伝えしましたら


絶対に、かき氷を食べて帰ります!と。


夏の時期というのは、大人においては人それぞれ思い出があるのです。

だからこそ、子供の時の思い出が身体において

良いにつけ、悪いにつけ残っているのです。


だからこそ、夏の思い出をきちんとやりきる

さらには、記憶を上書きする作業をきちんとする事により、


秋口を迎える事が出来るのです。


そうした中において、同じ

四十肩、五十肩においても、たんに腕が上がらないという背景には


幼少時期の感情のつっかえなどがあったりするのです。


そうした感情を満たす事により


実りの秋をむかえる身体になるわけです。






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