誕生日と身体 亡くなっても終わりではない身体 | 野口整体の研究 整体ヨガ道場悠遊塾のブログ

本日は、お二人がお誕生日なので身体を観てほしいと。

そして、先生もお誕生日おめでとうございますと😀


そうした中で


お一人の方は、ご両親ともお亡くなりになっていて


お父様の抱っこをした余韻が、ここに残っていますよとお伝えし、


抱き方に圧が強いですねとお伝えし、よほど可愛かったのでしょうねとそうした気持ちが圧の強さにあらわれていますとお伝えしましたら、


父には小さい時に本当に可愛がれていましたと。


そして、その圧が強かったですねという表現がツボに入ったらしく


最初のお子さんで女の子ですから、さぞお父様からすると可愛かったのでしょうね。


その方の身体から伝わってくるのです。


そして、お父様のこのよう思考、感受性がお父様似で、


感情をどこか内向してしまう癖が、お母様似の体癖なんでしょうねとお伝えしました。


そして、その方の身体を拝見していても、


その方の身体に触れているというよりかは、


お亡くなりになったご両親に触れている感覚なのです。


ですから、身体というのは思い出やら、様々な事が身体に刻まれているのです。


ですから、過去の記憶というのは身体に刻まれているのです。


そして、様々なそうした身体に触れる事により、


ご両親などは特に亡くなっても終わりではないのです。


身体に思い出が刻まれ残っているのです。


そうした事が、よりはっきりとするのが誕生日なのです。


前日でもなく、次の日でもなく


当日なのです。


身体というのは、過去の歴史が刻まれたものだからこそ


きちんと誕生日を迎える事により、明日からの未来の歴史が新しく刻まれていくのです。




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