整体操法の目的というのは、
敏感な身体作りです。
それこそ、悪い物を食べたらぱっと吐けるような身体
そうした上手に吐ける身体というのは、言ってみれば身体が敏感なのです。
そうした中で、咳をして、吐いたというので身体を観てほしいというお子さんでした。
大概、そのようなお子さんというのは、道場に来る頃には元気になっているのです。
身体を観て、敏感だねと言うだけで、行う事などそうそうなく、身体の経過を邪魔しないだけなのです。
そして、敏感か子供ほど
吐いた後は、ケロッとしているのです。
反対に大人というのは、吐けないのです。
吐けないから、次の排泄としては下痢になるのです。
下痢でも排泄が出来ないと、皮膚からの排泄になるのです。
皮膚からの排泄も出来なくなると、内側に余分な物を作るようになるのです。
ですから、身体が敏感であるほど、吐けるのです。