一年を通じて、この時期
肋骨が動いてくる季節です。
そうした肋骨の固定化が、いわば身体の常習化です。
ですから、大人などにおいても狭心症や、動脈硬化などの持病があるような方というのは、必ず左の肋骨が固定化されているのです。
そうした固定化された肋骨が動いてくるのが、春である今の時期であり、一年を通じて、整体操法を受けた方がいい時期と言われています。
又、日頃観ているお子さんでしたが、
この間、操法をしていき、時々気管支喘息のような咳になっていましたが
鼻が低くかったのを調整して、肋骨の可動性を高めるような操法をしました。
そこから、親御さんからご連絡があり、もう一度身体を拝見しますと、
呼吸器と関係する胸椎3番の可動性
その胸椎3番に伴う、肋骨の変動
そして、鼻が随分と高くなりましたねとお伝えしましたら、
そちら側の鼻から、止まらなく鼻水が出ていますと。
そこで、鼻呼吸がきちんとされて、それに伴い
呼吸器がさらに十全に動いてくると思いますよとお伝えしました。
ですから、気管支喘息などのような癖
肋骨の可動性ですが、そうした肋骨の固定化された状態を咳を止める事ではなく
さらにきちんと呼吸器が働くようにもっていきますと、
さらに元気が増すのが、春先であり
今の時期の身体の変化なのです。