家庭内感染と、愉気法 | 野口整体の研究 整体ヨガ道場悠遊塾のブログ

家族が風邪を引いたであるとか、熱が出たというような時は、脈を観て、後何日で経過すると、あるいは、次はこのような変動になると伝えます。そして、やる事といったら愉気


いわば、風邪における自然な経過を邪魔しないだけです。



そこで、こちらがうつるかといったら、うつった試しがない。隣で寝ていても。



よくお酒を飲んで酔った時に、介抱に回ったものは酔わないというのに似ているのでしょう。



道場にいらした方でも、家族が具合が悪いというと、その方の身体を通して、ここと、ここに手を当ててあげて下さいとお伝えする事が多いのですが、



いらした方が家族が風邪になったというので、頚椎がこのような状態で咳になっているから、ここと、ここに愉気をしてあげて下さいとお伝えしました。



そして、そうした時に愉気をしてあげれば、うつるという事はありませんとお伝えしました。



愉気をする側に回ると、呼吸が深くなりますから。



呼吸が同じだと、うつるのです。



よく何かを貰うだとかの表現がありますが、呼吸が同じだから貰うのです。



ですから、家族感染という事で言えば、



そうした時に愉気をしてあげれば、かなりのところで余計にうつるという事が少なくなると思います。



あるいは、うつるというのは、身体条件がそうならざるおえない身心があるというのが、



整体をしている者の捉え方です。