今の時期に多い、腎臓の熱
通常の熱というのは、夜高くなりやすいですが、
腎臓の熱というのは、割りと朝高くなり、夕方下がるであるとか、だらだらと37度の熱が続きます。
そうした腎臓の熱を起こす背景に、腎臓の停滞
ですから、腎臓の働きがきちっとしませんと経過しないのです。
そうした腎臓が停滞してきますと、多くは
朝起きるのがだるい、動き出しても直ぐに疲れるとかいった状態になりやすくなります。
いわば、腎臓の働きというのは、きちっと動く事により働きが増してくるのです。
そして、そうした熱の経過というのは、必ずといっていいほど、お小水の色、勢いが変化してきて経過するのです。
そうした腎臓の働きを通して、呼吸器の働きというのも負担がかからなくなってきます。
腎臓と、呼吸器の相補性の働きですが、
風邪というのも、整体的には偏り疲労を修正する働きがあるのです。
ですから、風邪という働きは、ひいた後というのは、ひく前より丈夫になっていなければ何かが違うのです。
そこが、整体における経過と、症状だけを止めてしまうのとでは違うのです。
さらに言えば、そうした風邪を通してでしか体質改善はありえませんし、本当に免疫力を高めるには風邪などを通じてでしかないのです。