お花見と、右踵が荒れるからの、右足首の返し | 野口整体の研究 整体ヨガ道場悠遊塾のブログ
春の身体というのは、春分ぐらいまでに左側が緩みきり左骨盤が開いてきます。

そうした開ききった左の骨盤が引き締まり、右臀部が上がってきます。


ですから、右骨盤、右臀部が下垂してますと、右側の臓器というのは下垂しやすくなるのです。


そうした中で身体を観て、右踵が荒れますでしょ?とおたずねしましたら、クリームを塗っても右踵ばかり荒れてしまうと。


行動に対して、躊躇しますと右の踵が荒れてくるのですよとお伝えしました。


そして、右踵、右足首の返しに対して、動きが悪いと引きずって歩くような形になるのです。


足首の返しが悪いのです。


右足首というのは、腰椎五番


整体的には、五種的な行動、いわば推進力みたいな働きなのです。



そこで、お花見には必ず行きなさいとお伝えしました。

はい!毎日行きます!と。


言葉に勢いがあるのです!ですから、言葉の勢いとは、右足首の可動性なのです。



こうした時期ですから、予定通りにはいかなかったり、行動を制限されてしまう事も多いかと思います。

ただ、


ここにきて、いらした方の身体を観ますと、左が動ききり、

左から右の重心の移動


右足首が動いて、右臀部が上がってきている方が増えてきています。


やはり人間の身体というのは、動くように出来ていると思うのです。


お花見にしても本来は、酒を飲んでばか騒ぎをするわけではなく、花を身体に取り込むというのか、身体における自然の流れです。


そして、


人間の身体というのは、自然に沿って動いているものです。