脳梗塞と、花粉症 | 野口整体の研究 整体ヨガ道場悠遊塾のブログ
よく高齢になったら花粉症が治ったと言われますが、身体からしますと花粉症すらならなくなってくるのです。


冬場の過ごし方でなる必要性が無ければ、軽減してきますし、必要であれば春先というのは鼻水などが出てこないといけないのです。


そうした鼻の器官と、頭の働きというのは連動されているのです。


その為に、脳梗塞などをやられて後遺症になった方なども鼻水がどんどん出てきますと、麻痺機能が変化してくるのです。


足の親指というのは、整体においては麻痺の急処であり、鼻の急処でもあるのです。


一つの処が、多岐に繋がっているのが人間の身体です。


そうした事から、装具をされていた方でしたが、先生に言われたように風邪は悪くない、鼻水は良い事だと思えるようになったら、本当に足の機能が回復してきて装具を外せるようになりました!と。


ですから、このブログでよく書いていますが、風邪をひかないようにではなく、上手に風邪がひける体というのが本当は優秀な身体なのです。


鼻水というのは、それだけ脳の血行にも関係している為に、足の親指の知覚が変化してくる事なのです。


関節リウマチなどもそうです。関節リウマチの方というのは必ず、鼻が乾きます。ですから、関節の動きが悪くなるのです。


ですから、関節リウマチの方などにおいても、きちっと風邪になったりしますと、杖を使わなくて歩けるようになったりするのです。


それだけ、風邪、鼻水というのは身体においては、とても大切な事なのです。


反対に花粉症が辛いからといって、鼻の手術、レーザーなどで焼いたりしますと、ブレーキ機能がおかしくなる為に心臓異常になったりするのです。