孫から「パソコンが壊れて立ち上がらない、パソコンの中のデータだけ、どうにかならない?」数週間前に孫からLINEがあった。
「壊れたパソコンに保存しているデーターがいるんよ」、とのこと。
その1ではパソコンを分解してHDDの取り出しまでを行った。
このHDDを正常なパソコンにUSB接続して動作すれば、HDDは正常である、ではどのようにしてUSB接続が出来るようにするかと言うと、HDDケースというものがある、HDDのピンの形状により2種類あり間違うと使用できない、どちらにしても1,000円程度であるので金額的には大したものではない。普通の電気屋さんでは扱っていないだろう。
今回の場合、『パソコン工房松山店』に行って購入した、担当の女性の方が丁寧に教えてくれる。
HDDの取付金具を外してHDDケースに入れると完了。
HDDの取付枠を外し、ケースに挿入したもの(上)
今回は壊れたパソコンのHDDに保存されているデーターやプログラムなどを確認することが出来た。
しかし、マウスをクリックすると「このフォルダーへのアクセスする許可がありません」のメッセージが出る。
パスワードを設定しているわけではない、Windows10のセキュリティだろうか拒絶される。とくに外付けHDDに対して厳しい。
この解決策は、「外付けHDDのアクセス許可を無効にする」必要がある。だれでもが管理者権限を持った状態にする、つまりUAEを無効にすることで解決できる。
その方法は、コントロールパネル→ユーザーアカウント→制御設定の変更→以下10層ぐらい深くプログラムに入り込み、レジストリーエディタのEnabletLUAをダブルクリックして数字入力欄に「0」を入力。
これにより「アクセス許可がありません」のメッセージが出なければOK
ですが実施するには、ちょっと詳しい人に聞く方が賢明かもね。
これによりデータをUSBメモリーに取り出し孫に送付する。
孫が喜ぶ、後期高齢者のじいちゃんも喜ぶ。