土曜日、はじめての教室の日。

ちょっとコードの練習でもしといたほうがいいのかなぁと10分(!)くらい練習したニヤニヤ
当日楽譜とかも持たず
手ぶらで行く。

こんなのでいいんだろうかと思いながらも、まぁまだ初回だし🎶
(このあたりの気楽さは
毎日がっつり練習しないと全然弾けないクラシックピアノとは違う😆)


この先生も体験の時は
コードの説明と練習で終わってしまって
歌のレッスンはやらなかった。

やっぱり歌っていうのは全然
やることが違うらしく、
今回は15分ずつピアノレッスンと歌のレッスンをしてもらうことになった。
(レッスン時間は30分)



15分で何ができるのかなと思ったけど、
とても密度の濃い30分で
テンポよくパパぱっと進めていくので
終わった後の満足度はすごくあって、濃密な時間を過ごしたという感じ。

まずコードはこないだの
初心者用教本を見ながらの練習。


私は楽譜が読めてしまうので、
音符が書いてあったら、コードを読まずに
つい楽譜を読んでしまう。

でも、それではいつまで経ってもコードをマスターできない。
コードが分かっていれば、いくらでも応用が効いて自由なのが、ポップスピアノの良さ✨


例えば、Cコード。
音はドとミとソの和音。

Cコードと言われただけで
ドミソの音が出てくるって言う状態になっておかないと
弾き語りは成立しないらしい。
先生が私が楽譜を読まないように、
音符を隠しながらの練習になった。

私はまだほんとに覚えてないので、いちいち戸惑うんだけど
それはもう本当に覚えて慣れていくしかない。


でここからが肝心なんだけど、
弾き語りというのは
歌いながら弾くので
なるべく指が飛ばない状態で音を抑えたい。


ドミソで構成されるCコード。
その3つの音を押さえていれば良いので
自分が歌いながら抑えやすい順番で押さえていればいいらしい。

つまり、ドミソでもミソドでもソドミでもいいし
キーも特に問われない。
すごく自由度が高い。

もうクラシックピアノとは全く別世界で
クラシックピアノは弾くのもグランドピアノで
楽譜通りに抑えるのがまず大変なんだけど
その上指の置き方、力の入れ方抜き方、 
そんなもので音質がほんとに変わってしまって
先生にずっと指摘されるわけだけど
できなくて、
その難しさっていうのとの戦いだったけど、

ピアノの弾き語りにおいては、
もうとにかくコードの音をどんな形でも抑えてればよい。
和音ではなく、
バラバラに抑えるのもアリ。
電子ピアノだし、音質も問われない。
もちろん技術的に全く難しくない。
もうそこが圧倒的に気楽。


しかし、一方で
楽譜通りに押さえることしか覚えてこなかった身には
順番はなんでもいいから3つの音を押さえる、というのが頭こんがらがる。
もう脳トレ。


それに自由度が高いということは
アドリブ力が試されるということでもあり
これはこれで全く違う種類の難しさと
運動神経が問われる。


それから、コードにはまだまだ様々な種類があって
それをコード譜(アルファベットが書いてあるだけの譜面)見ながら
歌いながら自由に弾けるようになる日は

いつか来るのだろうか😅