※2023年4月のnote記事を移行したものです。

 

皆さんには、誰かが自分の代わりに怒ってくれた体験ってありますか?

 

セラピストが自分の代わりに怒ってくれることで、気持ちが晴れることもあるということを、先日実感しました。

 

同期生との交換セッションで、私が自分自身をいっぱい責めていた20代の頃に退行しました。

そして同期セラピストの誘導で、その原因になった相手に対して、言いたいことをぶつけました。
 

自分が傷ついていたこと、いっぱい我慢していたこと、ほんとはどうしてほしかったか。。。

号泣しながら、その当時の気持ちを自分の言葉で、相手に伝えます。

 

一通り感情を吐き出した後、「怒りの気持ちはありませんか?」と問われました。
確かに怒りを感じることもあったかもしれない。

理不尽だと思うこともいっぱいあったし。。。
 

でも、あんまり自分からは怒りの言葉は出てきませんでした。
私はその相手のことは嫌いな訳ではないし、1人の人間としては大事に思っています。
 

それに、相手が一方的に悪いのではなく、私も責任の一端を担っているという自覚があったことが、怒りの言葉を口にするのを躊躇わせていたのかもしれません。

 

そんな私を見て、同期のセラピストが、私よりも怒ってくれました。
私を傷つけたこと、ずるい立場や言動をとったことなど、私以上にひどい!と怒ってくれました。

私の尊厳を守る発言をしてくれたんです。
 

友だちやお姉さんみたいな存在の人が、庇って守ってくれたみたいで、私はそれがとても嬉しかったんです。泣
 

私のこと傷つけたなんて許さない!みたいな雰囲気で言ってくれたのが、心に響きました。

そして、その絶妙な加減が私にとっては、ちょうど良かったんです。

 

もちろんこれは、同期セラピストとの今までの関係性があったからこそ、できたことなのかもしれません。
 

セラピストの気持ちを押し付けすぎず、それでいて、クライアントさんの傷ついた気持ちや尊厳を守る言葉を促す。

絶妙な加減や見極めが、難しい部分ではあると思います。

 

自分の口から怒りを発せないときは、セラピストさんが怒ってくれることで、自分の気持ちが解消されることもあるんだなと学んだ出来事でした。
 

押し付けすぎてもだめだけど、時には代弁してもらうことで気持ちがスッキリすることもあるというのは、大きな気づきでした。
 

クライアントさんが口にするのを躊躇しているときは、適切な加減で、本当の気持ちや心の奥底の感情を吐き出すサポートができるようになりたいなと、改めて感じました。

 

今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
大丈夫!今日も上手くいきますよ!

 

 

ピンと来た時が、魂からのGOサイン!?

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