麻疹の命定め・疱瘡の器量定め | 漢方1日1歩のブログ

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1日生きるとは1歩進む人生でありたい(by湯川秀樹)の言葉のように、傷寒論や類聚方広義、勿誤薬室方函を参考に1日1歩づつ漢方医として成長していきたいと思っています。(実際に患者に処方するにあたっては添付文書を参照され、自らの診断と責任でご処方ください。)

本日先哲命日


 竹中文輔は1836年8月19日に死去している。和田東郭門下で最も名を成した人物で池田独美から受け継いだ治痘術にも巧みだったという。天然痘は当時は「器量定め」と言われ、命が助かってもあばたが残り忌み嫌われた。竹中文輔により多くの命が救われ、また多くの女性があばたから免れたのは漢方医として誇らしい。


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