本日漢方先哲命日
吉田南涯は1752年に生まれ、1826年1月29日に死去している。吉田南涯は一部の医史学者の間では有名であり、中西深斎、小野蘭山という2大巨頭に学び医の評判も良く、また私塾で学ぶ門下生も非常に多く名声を博したという。しかし彼にとって不運だったのが吉益南涯(1750年生まれ)という1字違いのビッグネームとほぼ同時代を生きたことであり、医史学の世界でさえその存在を知らないと吉益南涯の誤字として片づけられる事もあるそうである。吉田南涯の娘には詩画で有名な吉田袖蘭がいる。
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