こんばんは。
元占い師の猫です
今日は、12番目の天馳星について。
ようやくようやく十二大従星の最後の星までやってまいりました。
十二大従星の説明に半年って
胎児、赤子、小学生、思春期、青年期、壮年期、トップ、老人、病人、死人、入墓...
その次は、あの世へ行きます
ご存知の方も多いとは思いますが、十二大従星は動物占いとリンクしています。
天馳星=ペガサス
唯一の実在しない動物なので、もはや動物の枠を飛び出ていますね。
辰年と同じパターンかな
だから今までの11個の星とは毛色が違います。
だって、あの世に行きましたから。
お墓から出てあの世へ行かれました。
そんなあの世の時代ってどうなってんの?
キーワードすら浮かびませんわ。
あの世的な感覚は、この星を持ってないと理解するのが難しいかもしれません。
ただ、一つ言えること。
神出鬼没
ここにいると思ったのに、あっちにいる。
あっちにいると思ったのに、もうここにいたwの連続。
人間の所業か?
本人は当然自覚ないのですが、なんか本当にワープしてるのかな?というくらい移動が早いです。
かと言って、動きが機敏でちょこまかしてるという感じでもなく...
やっぱりあの世の人なんです。
それから、善人なのか悪人なのかよく分からない人という印象持ちます。
すごくお人好しの優しい人なんだなと思いきや、その反対の良く分からない行動もするんですよね💦
とにかくそのときのひらめきのまま動く、ある意味とても純粋な人でしょうか。
この星を持ってる有名人と言えば、綾戸智恵さん。
ジャズシンガーとして一時期メディアに引っ張りダコでしたね。
激しいピアノと最上級のダミ声(褒め言葉)が特色でした。
いかにもユニークな感性を持ってる関西のオバちゃんという感じでしたが、彼女はこの星を何と3つ持っています
乙酉日生まれですが、酉年かつ酉月
彼女のエピソードですごく印象に残っているのが、アメリカの治安悪い地区を1人で歩いていたところ、急にナイフを持った男に刺されそうになったと。
とっさにバッと手でナイフを掴み手は血だらけになったものの、命は助かったという話を爆笑しながら話されてました。
えぇっ
人間の所業ですか?(2度目)
これぞ天馳星のなせるわざ。
そのときのパワーは天将星に勝るでしょう。
火事場の馬鹿力を素で行く人
少し専門的になりますが、
天馳星になる日干支は、甲申・乙酉・庚寅・辛卯の4つです。
この干支の共通点は、全て午未天中殺グループであること。
(全て木と金の組み合わせでもある。)
午未天中殺は家系のまとめ役。
末代運といわれるだけあって、締めくくりや後始末をする役目があります。
天馳星は、四柱推命では「絶」といいます。
もしかしたら、家系を絶つとか、そこまでいかなくても今まで続いてた物事や関係を絶つことが上手なのかもしれないとふと思いました。
まぁここは教科書にも載ってない、元占い師の考察に過ぎませんが。
何かに思いを馳せながら、宇宙人的な感覚をいかして自由に生きてこそ輝く星でしょう
十二大従星が全て終わりました
お読み頂きありがとうございました。