皆さまご無沙汰しております。
旅行記などブログにUPしようUPしようと思いながら
最終更新から半年以上も経ってしまいました。
特に何か特別なことがあった訳でもなく日々の生活に追われて今に至る感じです。
ブログをお休みしている間に仙台&那須に行ってきたのでその時のことも追々ご紹介していけたらと思っています。
今日は愛犬について書かせて下さい。
私はロングコートチワワを飼っています。
4月23日で14才になりました。
1週間ほど前からたまに吐くような仕草をみせたりエサの食いつきが悪い感じはあったのですが
一昨日の夜からとうとう何も食べなくなってしまいました。
食いしん坊の愛犬にはかなり珍しいこと。
昨朝から食欲不振に震えが加わり、いつもならケージを開けるとすぐに飛び出してくるのに
寝たきりでほとんど動かなかったので病院に連れていきました。
結果、胆嚢粘液嚢腫(たんのうねんえきのうしゅ)という命にかかわる重大な病気であることが判明…
一昨年の健康診断で胆嚢にゼリー状のものが溜まってしまう胆泥症と診断されたのですが、胆嚢粘液嚢腫はそれが悪化した状態。
いまだ原因不明の病気です。
加えてエコー検査の結果、胆汁を胆嚢から十二指腸まで運ぶ胆管が通常3mmのところ5mmまで拡張しているということで急遽血液検査もすることに。
その結果、白血球数やGPT等に加えALPの数値も異常に高く「胆管閉塞も起こしかけているかもしれない」と言われました。
完全に胆管が閉塞すると胆嚢が破裂して胆汁が漏れ出し腹膜炎を起こして激痛の中その日のうちに亡くなることも…
本来ならば胆嚢を取り除く外科的手術が必要なのですが、ハイリスクな手術のため術中術後に亡くなる可能性が他の病気に比べ高いと言われました。
愛犬が若ければ迷わず手術に踏み切るのですが14才となると体力的にも悩むところ…
手術をすれば激痛を伴う腹膜炎は避けられるけれど他の要因で死ぬかもしれない。
手術をしなければ胆嚢が破裂して激しい痛みの中死ぬかもしれない。
手術中は麻酔で痛くないにしても術後は痛いでしょうし、どちらを選んでも大きなリスクがあるので答えを出せずにいます。
1分でも1秒でも長く生きていてほしいけれどそれは飼い主のエゴ。
大事なのは愛犬がいかに痛みを感じず苦しまず生を全うできるかだと思うのです。
ただ、そうしてあげるためにはどんな選択をすべきなのか…全く分かりません。。
今日もこれから病院。
昨日打った点滴や注射の効果がなければいよいよ選択を迫られます…
愛犬本人は昨夜少し回復してエサを完食してくれたのですが、今朝はまた元気がなくずっと寝ています。
