石巻の叔父夫婦に支援物資を送りました。 | ゆーちるのちいさな幸せ探し♪

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今日は石巻で避難所生活を送っている母方の叔父夫婦に支援物資を送りました。

震災から3週間経った今も避難所生活を余儀なくされているなんて想像しただけでも気が滅入りますよね。

少しでもリラックスしてもらえるようにと今回は嗜好品や身のまわりのものを中心に選びました。


とはいえ、震災後も自宅に住みガス以外のライフラインも復旧している私の家族とは違って、

避難所で生活している方々が一体何を望んでいるのか、何を必要としているのかがまったく分からない。

避難所によって物資の供給には差があるし、叔父夫婦と直接連絡が取れないので好みも分からない。

私、人生でこんなに何を送るべきか悩んだことはないわ^^;


という訳で、とりあえず情報収集をしてからにしようとツイッターで避難所の情報提供を呼びかけたところ

その避難所の職員の方が連絡をくださいました。

その方のお話によると、毛布は行き届いているが電気・水道はまだ通っていないとのこと。

野菜が不足しているので野菜ジュースやビタミン剤を送ってはとのアドバイスをいただいたので早速送りました。


買い物では2時間くらいかけて下着やタオル、スリッパ、洗顔セット、缶コーヒーやワンカップ、メモ帳&ペン、綿棒、

ティッシュ、ボディ用ウェットティッシュ、爪きり、懐中電灯、折りたたみ傘、雑誌、パン&お菓子など思いつく全てを購入。


よくよく考えてみたら「津波被害で家に住めない=生活に必要な物も全て流されてない」ということになりますよね。

ハミガキ用のカップや爪きり、折りたたみ傘などは避難所生活を終えて新たな生活を始めても必要なもの。

身の回りの物をまた1から揃えていくのも大変ですものね。


避難所でどれくらいのスペースを使わせてもらっているのかも分かりませんし、

かえって邪魔になってしまうかもという不安もあるのですが、まずは行動しないと気持ちは伝わりませんからね。

不必要なものはあげるなり捨てるなりしていただこうと思います。


しかし。


実家の時とは違い、叔父夫婦の元に無事物資が届くのか心配なところです。

今日の夕方に120サイズと60サイズのダンボールに入れた物資をゆうパックで発送しようとしたところ

「被災地への荷物は100サイズ以下しか受け付けておりません」とのこと。

仕方がないので100サイズのダンボールを2つ購入し郵便局で入れ替えるハメに^^;


しかも、叔父のいる避難所は直接配達ができない地域に指定されているとのことで、

宮城県の営業所に荷物が届いた時点で叔父の携帯に電話を入れ、本当にその避難所にいるのかを確認するとのこと。

電話が繋がらなければ持ち戻りという話もされました。

ちなみに配達困難な場合は営業所に取りに行かないといけないので、それが不可な場合は受付さえしてもらえません。


そんなことを言われてもさー、電気が復旧していない避難所にいて携帯の充電ができないんだよ?

充電池が切れていたらもう荷物は届けられないということじゃんね(TωT)

その避難所にいることは確かなのに物資を届けられない可能性があるなんて…

仕方がないのかもしれないけど他に方法はないものかとモンモンとしております。


また、ゆうパックの送り状には「下着、お菓子など」という表現ではなく、中に入れた物を細かく書きださなくてはなりません。

まだまだスムーズにはいかないようです。


うーむ…佐川やクロネコはどうなんだろうか??

被災者支援はなかなか難しいです。