プロフィール
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[記事作成・編集]
はずれのない現役医者作家、久坂部羊氏の
傑作「廃用身」「破裂」に続き、期待値が高く、
これまでになかったエロやグロも入り、ますます人に勧めづらい悪趣味感が入り、
面白かった。
医療の問題や医者としての問題提起みたいな専門性が薄れて、
性癖の変態さとか、作家としての幅広さに挑戦したような気はした。
まぁ最後はともかく、過程は十分楽しめた。
の文庫が出たので読んだ。
正直、イマイチだった。
作者海堂尊氏が、小説を通じて死亡時画像診断を導入させた実績は素晴らしいし、
正義の作家(医者)だと思うけど、
どうもキャラクターが被る所というか
設定にあんまり違いが出ないところが引き込まれなかった。
バチスタが映画化された時に、小説に登場しない竹内結子を含めキャスティングに違和感を感じたが、
そもそもの小説のキャラクターが面白くないからかもと、
この本を読んで思いました。
大学生向けに書いているこのブログも、
実は友人や取引先が読んでいたりするので、とても慎重に書かなくては。
まぁ明け方まで病院に付き合って、無事男の子が産まれたのを確認し、
仮眠を取って出社したら、学生に発注していた仕事の状況が変わっていて、一気に現実に帰った。
最高な事の後に、最悪なことがやってきて、今日はその対応に追われた。
そんな訳で、大学生も取引先も友人も読むことを想定すると、
大学生の文句も書けないし、
トラブル中に浮かれていると思われても困るし、
家庭を顧みないワーカホリックと思われても困るのでなかなかもどかしいが、
こうした困難を乗り越えようと思える力の源が出来たことだけは確かです。
昨日、代々木公園のベトナム祭りに行くという企画が、
雨で、単なる原宿でお茶するだけになった。
その内2名は卒業以来に会う同期の女の子で、とても懐かしかった。
女の子っつってもアラフォーだけど、
ホントに全然変わってなくて、感心してしまった。
とはいえ子連れもいるし、ゼッタイに客観的に見ればおっさんとおばさんなんだけど。
「印象」で変わっていないと認識するのかな。
しかし、15年は長い。
学生時代には私のギャグに愛想笑いをしたり、恋愛トークをしてた子達が、今や主婦だ。
色々あったんだろうなぁと思う。
私も卒業してからは、仕事もプライベートも色々あった。
起業した事で、ホントになかなかできないような経験もできた(よくも悪くも)
ただ、この夏男の同期と旅行したが、大半は仕事の話で、大半は昔話だ。(あと下ネタ)
何かから逃げてるみたく笑いになる話ばかりしていた。
昨日の同期が圧倒的に違うのが、子どもの話ばかりになってることだ。
共通してるのは、限られた時間を楽しもうとしている所かな。
家族みたく毎日会ってたメンツが、いつのまにか非日常になってるもんね。
大学生の皆さんも、15年後でも会える友人を作ってくださいな。
パチスロの魅力から離れられない38歳ニートの友人へのネタに
『ギャンブルに人生を賭けた男たち 』
マイケル コニック (著),
を読んだ。
カードゲームとかカジノとかが中心でよくわからなかったし、
途中でそいつにがっかりさせられる事があったので、最後までは読まなかった。
ただ、ギャンブルにハマっている人達が、意外にそもそもの資産がある人が多く、
労働が嫌いだとか、時間給で働くのが嫌いなタイプが多いという事がわかった。
そんな訳で、ニートの奴がギャンブルやってて喰えるわけないというのは、
まー友人もわかっちゃいるんだろうけど、
自分に甘いんだろうねぇ。
さっさと起業すれば、よっぽどスリリングなギャンブルだと分かるのに。
剣道にはまっている。
一昔前は趣味といえば「ドラム・バイク・グルメ」と答えていたが、
バンドは自然解散し、バイクは売り、グルメは結婚して外食が激減した。
今、趣味といえば間違いなく「剣道」だが、
どうも前述の3つとは、緊張感が違う。
「趣味」という言葉から漂ってくる気楽さみたいなのがない。
思えばこれまでは、趣味に「努力」を入れたことがなかった。
ドラムも超下手なのに、スタジオ以外で練習することはなかったし、
バイクやグルメはファッションの延長みたいなもんだったし、
麻雀も点数覚えないし、映画も料理も努力とは程遠い。
この週末剣道の試合に出た。
試合前にはアドレナリンがびしゃびしゃ出るし、負けると悔しい。
もっと強くなりたいと、剣歴(間は大分空いてるけど)30年目にして思う。
しかも、私よりずっと強い方々が、警視庁や実業団でもっと稽古をしている。
普通に考えたら差が広がるだけだ。
今はそれを効率とか、研究とか集中力とかで埋めようとしているけど、
ちょっと違う気がするんだよなぁ。
ただ、昔持っていた趣味に必死さ持ち込むな、みたいな考えがなくなった。
この週末に、いつものメンツでバーベキューをし、
いつものように泥酔し、いつものようにふらふらになって帰った。
明らかに酔っている私に嫁がポロシャツが裏返しになっていると指摘してきた。
私は、酔っても脱ぎキャラではないし、
そこまでひどい酔い方ではないので、驚いた。
つまり、今日1日オシャレしたつもりで、山手線やタクシーに乗って、
後輩達の前でGucciのポロシャツを表裏逆にしていた訳だ。
オシャレが台無しだ。
しかし、嫁は最近でいうアラフォーになったおじさんが、
ヒゲも剃って髪もとかして、ちょっとはねさせて毛先を遊ばせたりした挙句、
服を逆に着ていく訳はないといい、どこかで脱いだという疑いを持った。
ホントにもっともだ。
しかし、私は昔っからそういう所がある。
大学生の時だって、パンツ一丁で麻雀していて、
コンビニにみんなで行く時、店に着いてからズボンを掃いてない事に気づいた。
しかし同じうっかりでも、20歳だと許されて38歳だと許されないという事を、
私は学ばねばならない。