前の幽霊の成仏のブログを読んで

もう一つ思い出したことが。



私の父(じいじ)が亡くなった時のことでした。


父は全く信心するということがなく

家の神棚にも仏壇にも

手を合わせたことがありませんでした。

多分、お墓参りも全くしたことはなく

法事の時に手を合わすくらいでしょうか

そのくらい関心もありませんでした。



識子さんの「死んだらどうなるの」を読んで

かなり不安になりました。

小さな光すら見えないかもしれない。

小さな光はゴマ粒よりも小さく

針先でチョンとしたくらいの

極々小さなものかもしれない。

成仏がちゃんとできるだろうか‥



その当時、父は末期肺癌でしたし

余命も伝えられていました。

肺癌によって呼吸がうまくできなくて

何度も意識を失ってしまうこともあり

本人自ら最期はモルヒネを希望しました。



モルヒネを投与すると

自分で呼吸がうまくできないため

すーっと眠るように意識を失いました。

もちろん、モルヒネ投与の前に

家族みんなで集まって

いろいろな話をたくさんしました。

母とふたりの時間も作りました。

なので、父も悔いはなかったと思います。



意識がないなか、

ゆっくりと血圧も下がってきて。

その間、私はずっと隣にいました。

手を握ったり話しかけたり。

思い出話もしたり。

その時ふっと、小さな光を思い出しました。



「じいじ、もう少ししたら

真っ暗な空間に行くかもしれない。

その時、すごーくすごーく

小さな光がどこかにあると思う。

すごーくすごーく小さいよ。

じいじのことだから、すごく小さい。

でも絶対にあるからそこに向かうんだよ?」



そんな話を父にしました。

しばらくして母と姉も病室に来ました。

母も識子さんの本を読んでいたので、



「じいじの光は小さいからねー。

本当に小さい。

でも見つけるんだよー。」

と耳元で話をしていました。



その数分後

みんなで見守る中、父は息を引き取りました。

すごく優しい顔のままでした。



看護婦さんが来て

色々と処置をして下さるので

私たちは真っ暗な廊下で待つことに。



その時です。

私の横を小さな光

黄色のような黄緑のような

まるで蛍の光のようなものが

すーっと緩やかに曲線を描き

消えました。


じいじだな😊


なんとなくそう思い

「じいじ、帰るよ。」

とつぶやきました。



その時

ああ、識子さんに教えていただいて

本当に良かったな。

たぶん父は光を見つけられるはずと

安心したのでした。




ほっこりする出来事が起こる

 

 

 中吉✨


ほっこりか。

ここ数日、嫌だなーって思うことがあって

ほっこりとは正反対の気持ちだったかも。


負の気持ちは自分をダメにする。

まだまだだな🧌


ほっこりゆるめにいきましょう〜✨

 

 

 

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