こんにちは
先日
うちで預かってる子のお母さんに会いに
他県に行ってきました
僕は基本
預かった子の親御さんに来てもらう事はあっても
会いに行くことはありません
言うまでもなく
僕の仕事はその子を自立させる事だから。
でも
わざわざ会いに行くには
当然理由があります
それは
子離れ出来ない
どっぷり依存している
心配する事が愛情だと思ってる
そんな理由です
僕達は
うちで預かると決まった時点で
親御さんと僕を含めたスタッフの
LINEグループを作ります
そこで
日々の様子や親御さんの意見を交えながら
子供たちと向き合っていく
今回のお母さんは
このグループ内で
1日に何件も何件も
「 あの子はどうですか?ああですか?」
「 こんな風に思ってませんか?こうじゃないですか? 」
「 あの子にはこうしたら ああしたら良いんです 」
「 心配で仕事も手につかない 逆恨みで殺されたらどうしよう? 」
など
まだまだありますが
とにかく
LINEが鳴りっぱなし
電話じゃないですよ
LINEの通知音が鳴りっぱなし
本人にも伝えましたが
このままでは
あなたが病気になりますよ
ってね
お母さんの家に行き
1時間ほど話をしました
いろんな話をしたけど
一番強く伝えたのが
『心配する事=愛情ではない』
ということ
これね
実はよくあるんです
しかも
これが引きこもりを作る原因と言っても
過言ではないくらい
重要な事
親なら誰でも
自分の子を愛してる
そして
親は子供よりも長く生きて
沢山の経験を積んでるからこそ
今まさに子供がやろうとしている事の先に
どんな失敗があるのか?
がわかる
わかるからこそ
愛しているからこそ
その失敗を極力取り除いてあげたくなる
ここまでは僕も一緒
でもね
ここからが違うんです
例えば
子供が遠足に行く
その準備をしている
親から見て
あれを忘れてるな
そしたら
こう困るだろうな
とわかる
そこでこのお母さんは
「 これも忘れてる!あれもない!
何してるの! 」
と言いながら
お母さん自身が用意をする
結果
子供は何一つ困る事なく
楽しい遠足を満喫する
僕だったら
お母さんと同じ様に気付く
そして
『 放置する 』
結果
子供は遠足に行き困る
嫌な思いをする
そして
次の時には
あんな思いをしない様にと
自分で頑張ろうとする
大事なところはなにか?
子供に成長して欲しいのなら
それは
誰かが世話を焼いてくれる事が
当たり前と思う人間に育てる事なのか?
違いますね
自分の事は自分でやる
そう思える事が
自立であり
自分の人生を生きるって事
心配する事が悪い事ではない
心配して世話を焼く事が駄目
いいですか?
どこの子でも
親の背中を見て育つものなんです
さっきの様に
常に不安がある自分を信じれない
そんな風に思う親を見て
一体どうやって
自分に自信を持って生きていけるのか?
さっきも書いた様に
心配しててもいい
でも
子供に見せる姿は
何も言わない何もしない姿
これなんです
は?
って思う人が多いかも知れませんね
でもね
そうなんです
何故それが良いか?
それは
人っていうのは
言語のコミュニケーションよりも
非言語のメッセージを受け取るから
僕はよく
うちのスタッフに言います
大事な事は
サイレントメッセージで何を伝えるか?
つまり
親が子を心配して
言葉にしたり行動したりする
それで子供に伝わるのは
『 あぁ俺は信じてもらえてないんだ 』
とか
『 あぁ俺は出来ないと思われてるんだ 』
って伝わるんです
毎日毎日
「 信じてないよ 出来ないと思ってるよ 」
そう伝えられ続けた子が
一体どうやって自立するのか?
痛みや苦労を知らない子が
一体どうやって人間関係を作っていけるのか?
無理です
だから
引きこもるんです
今日の記事は
ここからが核心です
子のお母さんは
厳しい親御さんに育てられ
一生懸命に生きてきた
そして運命の人と出会い
2人の子を持った
幸せな人生を生きる中
ご主人が亡くなった
それからもそれまでも
ずっと苦労をされてきた
僕もそれなりに苦労してきた
度合いは違えど
お互い苦労したもん同士なのに
かたや僕は子供を放置する
かたや子のお母さんは書いた通り
この違いが何故生まれるのか?
この答えが今日の核心です
それは
今までの全てに
感謝していないから
これなんです
心の中で
ずっと過去を引きずってる
不満や鬱憤が残ってる
そう思う様な出来事全てがあって
今があるのにね
今に感謝する事
それが出来るのであれば
それ以前の全ての過去に感謝する事
それが努力
今は幸せだけど
過去はこうだったああだったと
それ違います
本当の感謝は
過去も全てひっくるめる事
これが出来れば
自分はあんな嫌な思いをさせられたから
子供にはさせたくない
ではなく
自分はあんな経験をして今があるから
子供の経験を奪いたくない
そうなるんです
だから
子供を信じてあげてくださいと
このブログでも何度も書いてきた
それはつまり
今日書いた通りのことです
厳密にいうなら
子供を信じれる自分になってください
って事
その為に
全てに感謝できる様になる為の
努力をしてください
って事です
これが出来れば
問題は起きません
もう大丈夫です
その上で
もうその段階では遅いパターンもあるので
書いておきます
それは
例えば親が信じる事を選び出し
世話を焼かなくなる
その親を見て
『 なんでこうしてくれん?ああしてくれん?』
と
してもらう事が当たり前の状態に
なっていたら
そこから
自立させるのは
ほぼ難しい状態です
その状態にまでなっているのなら
一度連絡ください
詳しく聞いて
できる限りのアドバイスをします
という事で
きょうもありがとうございました。
