“  種を植える   “

今晩は
ここ最近 人間不信になる出来事や
苦しかったり 悲しかったりする事が多く
なかなか ブログをアップする事が
出来てませんでした。

今日ようやく
先日購入した船を動かせることになり

今後 僕がお世話になるマリーナに
約3時間かけて 移動をして来ました。

道中 波が荒く 
一緒に行ったクルーの1人は
出航後 5分で顔色が真っ青になり ダウン

僕は 他のクルーと
途中で釣りしたりして 
久々に楽しい一日を過ごせました。

ここ最近の出来事で
僕が1番書きたいことは何か?

って自分に問いかけるなら
9/5の出来事

9/5は
うちの最年少研修生 朱優の
16歳の誕生日

僕はその日
東野さんの助っ人で 横浜に行っていたので
どうしてもその場にいる事は出来なかったけど

朱優を連れ出しに行った時に同席したブーが わざわざ熊本からお祝いに来てくれたので 僕は安心して外に出る事が出来ました

ブーから写メが来ました。

その写真には
ブーが一生懸命作ってくれた
沢山の料理






そしてなんと
朱優の誕生日ケーキは
さくらが手作りで作ってくれました!








そして 耕せにっぽん!愛知校ではお決まりの 誕生日の儀式

親への感謝のメッセージ

朱優は照れながらも

“ 16年前に僕を産んでくれてありがとう “

朱優らしい はにかんだ笑顔で言っていました。


気の利くブーは その動画を僕に送ってくれて 知る事が出来ました。

耕せにっぽん!愛知校では
何かの資格を取得したり
特別な何かを得る事はありません。

あえて言うのなら
得るものは 一生の仲間

そして
気づいて欲しいのは

“ 親への感謝の心 “

これは
うちの研修生の親御さんには必ず伝えてます。

そこをゴールの条件とする代わりに
研修が始まってから起きうる
様々な出来事を共に乗り越えてください

とお伝えしています。

次の日
僕を名古屋駅まで角さんが迎えに来てくれました。

車に乗るやいなや
角さんが話して来たのは 朱優の話

誕生日会が終わりの頃
角さんが朱優に
どうだった? と聞いたら

朱優は涙ぐんで

“ こんな風にお祝いしてもらったのは
初めてで 嬉しいです “

そう答えたそうです

朱優にあった事ない人にはわからないけど
僕たちからすると
あの朱優がそんな事を言った

それは
とても嬉しい事でした。

人と関わると
辛い事 苦しい事 悲しい事
そんな事もある

でも
人と関わらないと感じれない
あったかさや 温もりもある。

そんな事を伝えたくて
誕生日会を開きました。

僕は
今日のタイトルを

“ 種を植える “

と書きました。

親への感謝の気持ちを持ち
仲間がいるという安心感を感じ
無事に卒業したとしても

時に谷底に落ちる時もある

そんな時に
今回の誕生日会のように
自分の心があったくなるような

そんな思い出を残してあげたい

それが僕の言う

種を植える

ということ。

彼らの人生の一部を共に生きる男として

出来ることなら
彼らの人生の底辺にいてあげたい

てっぺんで目指される存在ではなく

底辺でここまで来ても大丈夫だぞ
ここまで来ても 押し上げたるから

そんな事が
僕にとって格好良い事であり

していきたい関わり方

そんな耕せにっぽん!愛知校も
今年の末には
初の卒業生が2人います。

その時に
僕が彼らにどんな言葉をかけるか?

その時に
僕がどんな状態になるか?

それが
僕の答えとなります。

僕が太鼓判を押す 卒業生が
どんな顔して卒業していくのか?

良かったら 見に来てくださいね。

ということで
きょうもありがとうございました。

これからも 
耕せにっぽん!愛知校
応援よろしくお願いします。