今晩は



今日
先日から入院してる研修生



こいつの
お母さんや身内の方達が
関西から
わざわざお見舞いに来てくれました



そんな大切な日に
僕は
さくらの用事があり
抜け出せない状況



申し訳ないな
と思いながらも
さくらといて


ふと
気になって
任せた角さんに電話をすると



そいつが
今日足に溜まってる膿を出すための
切開手術を断り
あろうことか



お見舞いに来てくれた
お母さんやおじさん達に



“ 帰れ! “



と言ったと聞き



さくらには
部活の試合に出るかもしれないから
見ててね


と言われてましたけど
その場を離れ
即座に向かいました



彼には犯罪歴があり
被害者がいます



その事を
彼の口から言うまで
真実は
僕と書くさんしか知りません



僕は
以前 このブログにも書いたけど
その子を受け入れるのに
相当な覚悟をしました



そして
さっきも書いたように
彼がその事とむきあうときがきたら
とことん話し合おうと思ってました



でも
今日病院に向かう中
僕は思いました



“ 今日しかねーな “



その理由は
彼が手術を拒んだ理由です



怖い
過去に失敗したことがあるから


この理由を聞いた時
さっきのように思った


そして
病室に入り
彼と向き合った瞬間

きっと彼は
その事を察しました


僕の目を見てね。


そして
一旦彼の言い分を聞いた
聞いたけど
話を折って言いました



お前な
お前の被害者は 一生の傷を負った
その人は
事あるごとに
その傷と向き合って生きていかないかん


それがわかるなら
お前の痛みが
何だっちゅうんだ!



お前はな!
居場所がないだの なんだの
ガタガタ言っとるらしいけどな



その状況を作ったのは
お前だろ!



お前がやることは
その状況を理由にすることか!


その状況から一歩出す事じゃねーんか!


ってね


もうね
うもすも言わせない


飴と鞭があるけど
彼からしたら
鞭でしょうね


僕からしたら
甘ーい飴なんだけどね


それで話し終わって
先生に謝りに行ったんです


そしたら
びっくりする事言われました


僕は
コロコロ予定を変える彼に対し
その都度
予定変更してくれたり


少し幼いところがあるので
その事で
皆さんに迷惑かけてた事を
謝ろうと思った


そして
先生が来てくれて
こちらにどうぞ


控え室に先生と2人になった瞬間
先生から言われた一言が



“ ブログ読んでます “


つまり
わかってるよ。


って事ですね


ありがたい事です

しかも
今日整体院という形になると
今後この病院で受け入れることができないから
そんな形にしたくない


とまで言ってくれて


ほんとに
ありがたい限りでした


そして無事手術も終わり
先生にお礼を言って
お母さんを見送る時


お母さんに言われました



私は
あの子が刑務所にいる間
ずっと祈ってました


あの子が
人生の恩師に出会えるように


氷室さん
ありがとうございます


ってね。



僕が
お母さんに返した一言

多分ね
読んだらしびれますよ
皆さん



心の準備は良いですか?



僕が言ったのは



お母さん
もう自分責めなくても良いですからね


大丈夫です
僕がいますから



これね
はっきり言いますよ


格好良すぎ


格好良すぎて
強制入院させられんじゃねーか?
って心配するほど
自分にしびれました


あのね
今日は
先生達に感謝の事を書きたかった


でも
今書きながら伝えたいのは


ある男達に対してです






ある男達へ


格好良いだろ?


でも
今日伝えたよな


俺も頑張ってる
頑張って格好つけてる


言葉にして
それを行動にして
言葉にした時の
格好つけてる自分を


本当に自分にしようと


頑張ってる


格好良く生きるって
俺は
こういう事だと思ってる


だからさ
俺の努力を軽く見るんじゃねーぞ


お前らから見たら
何でも簡単にやってるように
そんな風に見えるかもしれんけどな


今書いたように


背負うと決めた自分を奮い立たせて
それを必死に行動に移してる


こんな事を
言われなきゃ 知らなきゃわからんようでは
仲間でも何でもねーよ


何故なら
俺が逆の立場だったら
絶対に気付くし
わかるし
動くから


この世の中
当たり前にいつまでもあるものなんか
なにもないって事


気付いてくれ


今日は以上