今晩は



人生は選択の連続



その選択の瞬間は



その直前まで葛藤する



そして
数ある選択肢から 絞られて
いざ
選択の時



その時の基準は
人それぞれなんでしょう



僕の基準は
どうありたいか?



これは
現実的に言うなら



等身大の自分と 理想の自分との葛藤



滅多に無いけど
ときに
等身大の自分と向き合わざるを得ない時がくる



否定してしまいたい
隠してしまいたい
そこから逃げたい



そんな自分を知り
嫌になり
全てを投げ出したくなる



けど
そうならないのは
積み上げた過去の自分や
それを支えてくれた人たち


そんな事が頭の中で駆け巡り
結局は
ありたい自分をとる


当たり前の基準を下げて考えるなら



選択肢があるだけマシ



人生は
必ずしも選択肢があるわけじゃ無い


時には
選択の余地がない場合もある


そう考えると
選択肢があるからこそ苦しむ



固ーい文章になったけど


ここ最近
上に書いたような自分がいました


そんな自分と向き合うたびに


引きこもりの子達も
こんな感じなんだろうな


そう感じます


苦しいのが辛いから
片方の選択肢を捨てる


結果 
人に興味を持たない
人と関わらない
人と触れ合わない



捨てた選択肢は
人に興味を持ち関わり触れ合う



それをするには勇気がいる


勇気がいると感じるようになったのは


そうしてみたときに
否定されたから


そして
その否定した人が大切だったから


僕が
引きこもりの子達と話をする時に
焦点を当てるのは
まさにこの部分


否定されたのが辛かった
それは
その人が大切だったから

大切だったって事は
自分を理解してくれたと思った時があったから


そう思えたのは
その人と関わったから


つまり
彼らが引きこもる理由としている部分を


全部
プラスに転換します


見方を変えて伝える


これが伝わると
引きこもる理由が無くなってくる


結果
連れ出しに来た僕に付いてくる


引きこもる人が増える一方で
僕達のような施設も
その認知度も
全く追いついてない中


親御さんたちに出来る事は
上に書いたように
見方を変えてあげる事


そう言うと


” それはやったことがあります ”


と言われる親御さんが多い
やったのに変わらなかった


その理由は簡単です


見方を変えて伝える前に
大事なステップを踏んでないから


その踏まなきゃいけないステップは



” 徹底的に聞く ”


これです


もっと言うと
徹底的に聞けた時点で


問題の半分は解決してます


なので
読者の方の近くで
引きこもりの子を持ち苦しんでいる
そんな人がいるなら
伝えてあげてください


” とにかく 徹底的に聞いて ”


ってね


返事に困ったら


うんうん
そーかそーか
そうだなー


なんて答えてれば良い


答えを求められて困っても


んーそうだなー
とか
どうだろうなー
なんて言いながら


答えを出さなければいい


そうしていくと

目の前にいる子は


ドンドン話出します


やり方は簡単
上に書いた事をやるだけ


是非
やってみてください


効果は抜群です
実証済みです


頭で聞くと
聞かれてないのに
自分の中に答えが出て来てしまう


イメージでいうと


自分の頭も心も
真っさらなホワイトボードの状態にして


相手が言っている事を
ひたすら書く


そんなイメージです


少しでも
親子関係 家庭環境が良くなればと思い


いつも
僕が研修生に向き合う時のスタンスを
書いてみました


参考になりますように。




あなたの大切な人に勇気を出して欲しければ
まずはあなたが
勇気を出して下さい

お待ちしてます



耕せにっぽん!愛知校
➿0120-02-0640

氷室まで