こんにちは

 

 

今日は僕が若い衆によくする話 木こりの話です。

 

 

三人の木こりがいます

 

 

三人とも 一日に八時間の労働時間が与えられています。

 

 

三人とも 一時間に一本切る能力を持っています。

 

 

そこで 三人に同じのこぎりを持たせ

 

 

30日間 ひたすら木を切らせ続けます。

 

 

Aさんは 一日に8本切りました。

 

 

Bさんは 一日に7本切りました。

 

 

Cさんは 一日に6本切りました。

 

 

そして30日後の結果は?

 

 

Aさんは 200本も切ることができませんでした。

 

 

Bさんは 210本切ることができました。

 

 

Cさんは なんと

 

 

270本以上切ることができました。

 

 

この三人には どうして結果の違いが出たのか?

 

 

この事を通して 若い衆に大切なことを教えます。

 

 

それはなにか?というと

 

 

Aさんは ただ切ることだけに集中した

 

 

結果

 

 

日に日に刃が切れなくなり 一日8本切れていた作業効率がどんどん落ち

 

 

結果 30日で200本も切れない結果となりました。

 

 

Bさんは

 

 

一日8時間の労働時間のうちの1時間を刃を研ぐ時間にあてていました。

 

 

なので結果は

 

 

1日7本×30日間=210本

 

 

予定通りの結果となりました。

 

 

そして 一番多くの木を切ったCさんは何が違ったのか?

 

 

Cさんは

 

 

一日8時間の労働時間のうち

 

 

6時間で木を切り

 

 

1時間 刃を研ぎ

 

 

もう1時間をもっとも大切な時間として活用したんです

 

 

それは

 

 

ただひたすらに

 

 

” どうやったら早く切れるか? ”

 

 

を考え抜きました。

 

 

結果 一日8時間のうちの6時間の中で

 

 

9本切る

 

 

つまり 他の二人は1時間に1本なのに

 

 

Cさんだけは 1時間に1.5本切ることができるようになりました。

 

 

例えばマラソンで言うのなら

 

 

Cさんは 毎日の中の少しの時間を

 

 

とにかく体調を整え精神も整え 今日と同じパフォーマンスを保てる状態を作る

 

 

そして もう一つの少しの時間を

 

 

一歩一歩の歩幅を 1cm伸ばす事や

 

 

一歩一歩の感覚を 0.1秒縮める事を考え抜いた

 

 

結果

 

 

Cさんのように

 

 

他の人と全く同じ練習をしているのに

 

 

他の人とは全く違う結果を出した。

 

 

ということになります。

 

 

僕はこの木こりのたとえの話をして

 

 

若い衆に

 

 

” 考えることの大切さ ”

 

 

を伝えます。

 

 

僕はとにかく現場を早く終わらせる事を求めます。

 

 

それは利益に直結する事ももちろんありますが

 

 

それ以上に

 

 

今の自分よりも成長する

 

 

という事を

 

 

彼らの当たり前にするためです。

 

 

そのために 少しでも早くという事を目標とし

 

 

その目標を達成するために

 

 

” 考える ”

 

 

という事の大切さを 日々伝えます。

 

 

もちろん

 

 

” どうしてできないんだろう? ”

 

 

ではなく

 

 

” どうすればできるんだろう? ”

 

 

この一点です。

 

 

自分がマイナス思考で困っている人がいるのなら

 

 

毎日の中で小さな目標を設定して

 

 

声に出して

 

 

” どうすれば出来るかなぁ? ”

 

 

を考えるようにすれば

 

 

自ずと マイナス思考から脱却できると思ってますし

 

 

現に

 

 

そういう成長を遂げた若い衆を何人も見てるので

 

 

実証済みです。

 

 

もし

 

 

マイナス思考で苦しんでいる人がいるのなら

 

 

試してみてください。

 

 

今日も

 

 

ありがとうございました。