こんにちは
今日はようやく一昨日のりゅうがの続きの話を書きます。
読んでない人はまずこちらを
↓
https://ameblo.jp/youbuzz/entry-12341523734.html
はい
読んでもらった通り ゲームを自分の為にやらなくなった彼が
今現在どんなふうになっているか?
なんでか写真が横になっちゃうんですけど 首を横にしてみてください。
こんな笑顔をする男になりました。
人と目が合うのが嫌 表情を見られるのが嫌
そんなどうでもいい事で伸ばしていた髪の毛も
バッサリと切りました。
パート3を書くようなことがあれば 坊主にしたろう!と今思いました。
まぁいーんですけど
彼を 一昨日の記事にあった初日の夜
焼肉に連れて行きました。
当然 酒を飲ませ
『 もういいです 』
と 悶絶してる彼に 無理やりどんぶり三杯食わせました。
あっ 因みに彼は16歳です。
彼はそれから うちで現場作業に出ています。
もちろん研修生としてです。
あれから 毎日どんぶり二杯は必ず食べます。
本人曰く
『 あの日 社長に無理やり食べさせてもらってから 食欲が出てきました 』
はい
これを 氷室流 強制解除といいます。
よくやります。
” 僕はそんなに食べれない ”
という 意味のない思い込みを 一瞬でぶち壊します。
相手の顔から血の気が引いていても
『 ほれみろ! 食えたがや! 』
と 一蹴します。
体の中のオフになっているスイッチを無理やり入れるんです。
次の日からは問題なし
なぜなら 現場で動くから。
これで よく食うガキの出来上がりです。
若い ということもあって 考え方や経験よりも
まずは 食うこと
食うこととは つまり 生きること
僕はそう考えています。
長生きする人 いつまでも健康な人
その人たちの統計を見ればわかる
食うことは生きること
まー僕は その統計を見たことないんですけどね。
今年のテーマ
” 勘 ” です。
僕を知っている人はわかりますけど
僕の勘はめっちゃあたります。
嘘だと思うなら
さっきの統計を調べてみてください
間違いないですから。
そうして 第一ステップをクリアーしたりゅうがは
偏差値70だけあって
喋ればうんちくだらけ
僕が話をしても
” いやでも ”
” これはですね ”
これに対する僕の言葉は
『 うるせー! 黙れ! 余計な事しゃべるな! 』
これが ステップ2
” 人の話は黙って聞く ”
これ大事です。
かなり大事です。
ていうか これマスターしてないと人生苦しみます。
意外かもしれませんが
実は僕は
” 傾聴セミナーを三回も受けてるんです ”
この僕が
” 傾聴セミナーを三回も!受けてるんです ”
つまり
僕は 人の話を聞ける人なんです。
もう十何年前か 実は僕
傾聴ボランティアをやっていました。
傾聴ボランティアをやるために 傾聴セミナーを三回も受けました。
余談ですが
そのセミナーの代表は
ホスピスで臨終の時を迎える人たちの話を聞く
それをもう何十年も そして その当時で1.800人も見送った女性の代表でした。
その患者さんが
その代表の人に
” 自分の最後の時には 家族よりもあなたにいて欲しい ”
と 毎回言われるような方でした。
人の話を聞く 傾聴するとは
それくらいの力があることをその時知りました。
だからこそ この僕が
三回も受けたんです。
傾聴ボランティアをやるためにね。
セミナー最終日 これが終われば 社協に行って登録すれば活動できる
そんな時
僕の中に疑問が生まれました。
” ボランティアって何の為にやるんだろ? ”
ボランティアをやる人がよくぶつかる壁だそうです。
僕はその代表にセミナー終了後すぐに聞きました。
ボランティアって何の為にやるんですか?
僕はその答えを聞いて
” よし! やろう! ”
そう思いました。
みなさん その答え なんだと思いますか?
その答えは
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↓
↓
↓
” 自己満足だよ! ”
僕はその代表の屈託のない笑顔から発せられたその直球の言葉に
” バチン! ”
とスイッチが入りました。
そして 予定通り社協に登録し すぐさま依頼がきました。
” 102歳で 痴呆のあるおばあちゃんだけど行けますか? ”
僕がなんて返事したかは言うまでもないですね。
話を聞くとそのおばあちゃんのもとには既に
何人もの傾聴ボランティアが行っていたようでした。
でも 誰一人として名前を覚えてもらうことなく
契約期間の二か月で変わっていったそうです。
そして待ちに待った
ボランティア初日がきました。
古い木造の大きな屋敷の玄関から入るとヘルパーさんが案内してくれました。
フランスベッドのようなきれいなベッドにそのおばあちゃんは腰かけていました。
僕は
” 始めまして 傾聴ボランティアの氷室優です! ”
とあいさつすると
おばあちゃんはおもむろに話し出しました。
亡くなったご主人の話
学生時代の話
若いころの話
なかでも 毎回話をされていたのが
大好きだった フランスの話でした。
二週間に一回の頻度で計四回
僕は行くたびに自己紹介をし 行くたびにフランスの話を聞きました。
毎回毎回 同じ話で 僕の事ももちろん名前も覚えていませんでした。
それでも僕は あの代表から教えてもらった意義を知っていたため
まったく苦にもなりませんでした。
むしろ いつも笑ってました。
時折まじるフランス語を
恥ずかしそうに話すおばあちゃんが
なんていうか 愛おしいような感じで 僕はいつも笑っていました。
そして最後の日
いつもの45分が終わり
僕が
” おばあちゃん 今までありがとうございました! お元気で!”
そういうと
今まで誰の名前も覚えてくれなかったそのおばあちゃんが
僕にこう言いました。
だいぶ話がそれましたが
この余談はあくまで
僕がどれだけ傾聴力があるか?を
みなさんに知ってもらうためです。
はい
お待たせしました。
そのおばちゃんは席を立ち 部屋から出ようとする僕の手を握り
こう言ってくれました。
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↓
↓
↓
↓
” 優ちゃん 結婚しよう ”
どうです?
やるでしょ?僕。
笑ってもらいましたか?
実は
実話です。
だいぶ話がそれたし
そろそろ文字数の制限に近くなってきました。
この話は
氷室流人材育成術のステップ2
” 人の話を黙って聞く ”
の余談でしたね
まーでも
今日は良い話を書いたんで
僕の人生の日々の日課
一日一善が終わったので
この続きは また明日書きます。
因みに 明日はよっぽどの事がなければ
氷室流人材育成術 ステップ3
” 人を信じる ”
ということを書きたいと思います。
ありがとうございました。