おはようございます。




先日 うちの取引先の西原社長から電話がありました。




その西原さんと親父の共通の友人である




神谷会長についての話しでした。




神谷会長は 氷室建設の元請の会長です。




親父とは個人的に仲が良く 入院中も




何度も見舞いに来てくれて その際に親父の手を握り




ずっと 励ましてくれていました。 




そんな 心ある 温かい人です。




本題ではないんですが、親父が入院したての頃




顔の右側がマヒしていて さらに 飲んだり食べたりが




出来ない状況でした。




なので 必然的に タンがたまり いつも喉をゴロゴロさせてました




そこで 痰が溜まると ティッシュに吐きだすんですが




それもうまくいきません。




うまくいかない時に 口からこぼれ 垂れるんです。




神谷会長がお見舞いに来てくれている時に




そうなった時があります。 会長は何も言わず




ティッシュをとり 親父の顔や服を拭いてくれていました。




僕は その時まで それが出来ずにいました。




何故かというと、プライドの高い親父が




息子の僕に、顔を拭いてもらうという事を嫌うんじゃないか?




とか、僕自身が 弱った親父を受け入れることができていなかった




から、とか 理由はいっぱいありました。




でも そんな事は全く関係なく 神谷会長は




そうしてくれました。 僕は感動していました。




そんな神谷会長と 西原さんが先日会った時の話です。




西原さんが 『 あんたの親父 神谷会長に息子を頼む 』 と




言っていたらしいぞと、僕に言ってきました。




僕は 本当に嬉しかった。




誰も 死ぬなんて思ってもいなかったけど




やっぱり 親父には思うところがあったのか




それとも 万が一に備えて そう言ったのか




今となっては わかりませんが 




どちらにしても 感謝であり 愛です。




何日か前に うちの営業マンが メールをくれました。




その内容は




” 社長に伝えなければならない事があります。



先日 僕が飲んでいると そこに親父さんがいました。



僕と同席して 話をしていると 親父さんが酔っ払って



そこのホステスに 社長の自慢話をしていました。



途中で 『 君は社長の事どう思う? 』 と聞かれ



僕が 『 すごくいい男だと思う 』 と答えました。



親父さんは、すごくいい笑顔でした。



その後も社長の話をするので、



僕が 『 親父さんは 本当に社長の事が好きなんですね 』



と言うと、 親父さんは 『 当たり前だろ ! 』 と



言っていました。本当に社長の事を愛してるんだと思いました。



凄く羨ましいとも思ったのを覚えてます。



こう言って、失礼ですが、親父さんはめちゃくちゃな面もあり



ましたが、優しく、人間味のあるいい人でした。



とても残念です ”




という メールの内容です。




彼が 子離れできない親だという事は 僕も知ってましたが、




いなくなって初めて わかることがいっぱいあります。




素直に嬉しく感じる事ばかり。




いつまでたっても 後悔は残るし 悔いもありますが、




逆に得るものもたくさんあります。




その一つが 今日書いた内容のようなことであり




感謝と愛は 一緒なんだという事です。




今になって ようやく 




マザーテレサの言った




『 愛の反対は無関心 』 という言葉の意味が




分かるようになってきました。