こんにちわ 昨日は師匠の高知県宿毛市の講演会に



行ってきました。 そして やってしまいました。



何をやったかというと・・・



 僕と師匠は 事前に松山空港で待ち合わせをして



一緒に 会場に向かう予定だったのですが なんと僕が



松山行きの飛行機に乗り遅れてしまったんです。



師匠の到着予定時刻は 10:20 そして僕は 9:50



僕が乗り遅れ 次の飛行機は 13:00着



いろんな方法を探しても 最短が次の飛行機に乗るしかない



肚をくくって 師匠に電話をしました。



師匠は 僕が状況を説明すると



『 そうか なんとかせないかんな まっええわ なんとかするわ 』



と 一切怒ることもないんです。



僕は 師匠に何とかするんで ちょっと待ってくださいと伝え



いろんな方法を考えました。



タクシーで会場に向かってもらうか 僕たちが手配していた



レンタカーに乗っていってもらうか もしくは 毎度四国のお遍路で



お世話になっている 里山辺の大将に乗せていってもらうかの



三択でした。 そして 師匠に電話して 判断を仰ぐと



師匠は レンタカーを選びました。 僕も師匠はそうするだろうと



思ってました。 なぜかというと 師匠は人一倍のきーつかい



なので そうなるだろうと思っていたら やはりそうなりました。



そして 師匠に先に出発してもらい 僕たちも 松山に到着しました。



僕たちは 里山辺の大将にわざわざ 徳島から迎えに来てもらい



高知の会場まで乗せていってもらいました。



車の中で 大将と彼女に僕と連れの 杉山 元章君 (もっちゃん)



が平謝りしていると 彼女が 『 ドライブになっていいよね 』と



大将に言ってくれました。 



そして 何とか 三十分遅れで会場に着き 講演を聞き



終わり次第即座に 師匠のところに謝りに言ったとき



師匠は 『 なんも なんも 』 といってくれます



さらに 『 お前 功労者やで 』 というので 理由を聞くと



師匠のもともとの予定が 東京から高知空港に行き そこから



電車で会場に向かう予定だったみたいなんですが



僕が 松山から一緒に行きましょう といったことによって



会場に着けた と 言うんです。 僕は ? と思うと



『 あんな 高知からの電車が 大雨と強風で 途中で止まって



しまってん だから お前のおかげやねん 』 と言います。



今回は 講演内容よりも それ以外の事で学んだことが多い



一日でした。



失敗しても 怒らない



さらに 僕が遅刻したことは一切関係ないのに



お前のおかげと 相手を気遣い 気持ちを軽くしてやろうという



思いやり 



師匠の公演中に僕は 携帯に感じたことをメモしています



その中に こうメモしてあることがあります。



・ わかっとるやつに うえから物言うのは 殺生だ



という言葉です。



失敗して 自分で自分に原因を置いているやつに さらに



追い討ちを掛けて 責めるのは 相手のためではなく



怒るその人自身の自己満足だ という意味です。



 まさに 言っていることを実践して それを感じることができた



良い瞬間でした。



きのうは ドタバタした一日の始まりでしたが



結果的には 多くの事を学んだ日となりました



セントレアでも もっちゃんと 



『 良い思いでできたね 』 なんて 話してもいました



本当に 失敗はネタになります



僕たちが会場に後れて着くと やたらと 会場の人が見てきて



なんか申し訳ない気持ちがあったんですが それも



師匠が 講演の開始に 今日はこうこうこういう出来事があって



久々に自分で運転して 楽しい日なんだ と話してくれたから



会場のみなさんも 『 ああ こいつか 』 という感じで



みてくれたんだと思います。



おもしろい 一日だった。