こんにちわ 今日は昨日のことを書きます



昨日は 僕の家族と 営業のテツと飯食いに行きました。



話の順番がおかしいんですが 僕が泣いたことと言ったら



昔現場で ボロンカス言われて 悔しくて 家で泣いたとき



親父と飲んでて 酔っ払って みんなの前で ボロカス言われた時



人が亡くなったとき 



親父が たかが三万円位の金額を借りるのに



嘘をつきまくって つらくてつらくて 泣いたとき



この十五年で思い出せるのは それくらいです



良いことで言えば 子どもが生まれた時



位です。



涙が出そうになった事は 他にもいっぱいありますが



実際 涙が出たのは 本当にこれくらいです。



そして 昨日



かれこれ 出会ってから 十年のテツが



給料が上がったから ということで



飯をおごってくれました。



親方やっていて 若い衆に自分の給料で家族まで誘ってもらえたのは



初めてです。



行く前に どこに行くかを 決めようとしている時は



嫁さんと どーする?あそこ行ったら 結構金額いっちゃうよな とか



ここだと テツが逆に気を使っちゃうかも とか



おごってもらう事に慣れてない僕らは なんか変な感じでした。



でも 最終的には テツの気持ちを遠慮なく受け取ろうと



飯に行って その後 僕とテツは 二人で飲みに行って



これも であってから 初めてです。



最後に牛丼食って 帰ってきました。



昨日 一件目の店で



「 今の僕に何かあったら 率直に言って下さい 」とテツが言います。



僕が言いたいことは 決まっています。



でも 安易にそれを言葉にすると 涙が出てしまうので



考えているふりをしながら 心が落ち着く時間にあてていました。



ぼくなりに 意を決して言った事は



「 テツ 今までついてきてくれて 本当にありがとな 」



これだけです。



テツには これしかありません。



この言葉を口に出そうとすると 涙がこみ上げてくる



言った直後 テツの顔を見れず 目をそらして



涙が収まるのを待ち ようやくテツの顔を見たら



目が真っ赤になっていました。




昨日は僕にとって 一生の思い出になるでしょう



昨日学んだことがあります



それは 自分の大切な人に 心からの言葉を伝える時に



人は 人間として本来だれでも持っている



心の一番根っこにある 愛 を知ることができる という事です。



この根っこにある愛は 多分 赤ちゃんの頃



親や身内が 僕に与えてくれたものなんだろうと



そんな風に感じました。