こんばんわ



今日は ある女性の話です。



その女性は 三人兄弟の長女 聞いた話では



小さいときに 母親に捨てられ 下の子を面倒見ながら生きてきた人



先日 その人と話す機会があって 環境の怖さを感じました



というのは 彼女が言った



「 私が一番上だから いつも下の子の母親代わりをしていた 」



という言葉です。  そういった環境で育ったその人には



人を頼るという事が エネルギーがいるんです



結婚してます 子供もいます 旦那もいます



普通なら 人を頼る という事は さほど難しい事ではなく



結果から見て その方がよかったら できる選択です



でも 彼女にとってその難しい選択は さらに 苦しい環境を生む



つまり 頼ることが苦手なうえに さらに 頼られる環境を持った



という事は 自分に入れるばっかりで 出すことができない



そういった日々を過ごす以上 当然 鬱憤や不満はたまるばかり



だから たいして信頼されているわけでもない僕と話した時に



涙を流したんでしょう



環境は酷なもんです 意識上では選んだものではない



でも 一つの考え方として 



選んで生まれてきたのなら と 一度考えてみると



その一つ一つの苦しみが 誇りに変わるかもしれない



僕は 彼女にそんな風な考え方を 一度試してほしいと思います



その彼女の旦那を知っている僕としては とても大変なのはよくわかります



旦那が まさに 大人の皮をかぶった子供



一人で 子供を四人も面倒見ているのといっしょ



でも そこには 成長や変化を感じることがなかなかなくても



愛がある。



それが なによりであって ”足るを知る” という事を知れば



最幸だという事が理解できる



最後にその彼女へ



泣くほど苦しいなら 素直にいいな



頼るのが怖いのなら 試してみな



甘えてみたいなら 甘えてみな



もう自分を押し殺すのはやめて 自分をだしてみな



誰も否定しないし 離れていかないよ



もっと自分を大事にして その姿を子供にみせな



あなたが持っている温かさを 余すことなく存分にだしな



与えることは大事 でも 時には もらうことも大事なんだよ



もらう事は 悪い事じゃない 欲しいと言って くれる人は



あなたにとって大切な人 あなたを想ってくれている人



裏切られる恐れを持つより 信じる心をだしな



少しずつでいいから 一歩一歩 前に進んで



本当の幸せを感じてください



一度きりの人生を 思いっきり 生きてください



あなたが最幸の人生を送ることを 心から祈ってます