連日、みんなの党渡辺喜美代表がDHC会長からの8億円問題について報道されている。

それに伴って、行く先々でこの問題や渡辺代表についての質問を受けると同時に、支援者からは昨年(2013年4月)熟慮の末離党した(後に妻を含めて、倫理委員会にもかけずに除名処分)ことへの評価を頂いている。

渡辺代表からは8億円を自分自身に使ったという説明があったが、それならばきちんと詳細を話し、証明すべきだと思う。

2010年の参議院選挙前に3億円、2012年の衆議院選挙前に5億円の借金があり、とりわけ2012年11月解散の衆議院選では私もみんなの党の候補者の一人だ。支部長就任から衆議院解散後までに振り込まれた活動費については、他の支部長同様私もすべて収支報告書に記載し、党への領収書も全て提出している。

渡辺代表の「自慢じゃないけど金がない(政党)」という言葉を信じて、本来は党に請求できるはずの領収書も、自腹を切って負担したことも一度や二度ではない。そういう中で、今回の8億円問題について、酉の市での熊手購入や個人的支出といった説明では納得いくものではないし、国民にもしっかり説明をしていただきたい。

今も私のHP、そしてブログにあるように、昨年4月、渡辺代表に感謝の言葉を述べて離党させていただいた。その気持ちは今も変わらない。ただ、もうどんなことがあっても決して付いていくことはできない気持ちも変わらない。

私が自民党を離党したのが2008年10月。その3か月後の2009年1月に渡辺代表が離党された。その後活動を広げた国民運動体「日本の夜明け」や、その年の8月に結党したみんなの党以降、とりわけ維新の橋下代表との確執が明らかになった以降、政治家としての本質をずっと見続けて徐々に違和感を感じるようになった。私のみんなの党離党は、単なる東京都議選に関してに思われるフシがあれば、それは一方的な見方と申し上げておきたい。

よくガバナンスの問題や、夫婦関係、お金、その他巷でささやかれている諸々の問題について報道があるが、自民党のような大政党と違って、発展途中の政党の場合は中がよく見えるもの。先代の美智雄先生からの古参秘書や若手秘書、さらには党職員が次々に離れ、地元栃木の地方議員の集団離党や東京を含め多くの地方議員の離党も、結局は原因はここにあるのだと思う。

維新に移った3名の国会議員や結いの党を結成された江田代表他国会議員、地方議員の皆さんがなぜあれほどの大勢になったのか、私にも理解できる。そして、これまでのご恩などで、今もみんなの党を離党できずにいる国会議員、地方議員の皆さんの苦悩も分かる。

離党して以来、
「渡辺さんの問題のこと、何か知っているんだったら全て話しちゃったら」と何度言われたかわからない。しかしテレビ・新聞報道がなされる前に私がそれを言うことによって、それは「悪口」と捉えかねず、同じような小さな人間に見られたくないとの思いから、「いずれ何かをきっかけに報道があると思います」とだけ申し上げてきた。

今回の8億円問題で、さまざまなことが明るみになった。

どのような動きになるのか推移を見守りたい。