今朝は、ある朝食会へ参加してきました。
その際、課題図書として「徳の国富論」加瀬英明氏の本の紹介と加瀬さんからの「日本の美意識」についてのお話、参加された方のご感想、ご意見などを伺いました。
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海外などで日本文化の深さ、繊細さ、すごさを知ることが増えているのですが、いったいどうしてなのか?ということをいつも疑問に思っていました。なんとなくはわかる部分もあるのですが、うまくは言えなくて、もやもやしていましたが、今朝の会で(というより徳の国富論を読み)ちょっと理解が深まった気がします。
そして今日分かったことの一つが自尊心の確立が江戸を支えた大きな力だったということです
確かに食事を変えて、細胞一つ一つが元気になってくると、感覚が高まり、さらには生きる力のようなものが湧いてくるのを私も健康を取り戻して体感しています。
世界の食(長寿論)の調査でも1977年に発表されたマクガバン報告書で理想の食事とされているのは元禄(江戸)時代の日本食でした。ですので食の面ではばっちりだったようです。
また寺子屋などの普及が盛んで、武士はもちろん、農民でも教育や躾がしっかりされていたため、秩序をもった平和な年月が270年も続いたのかもしれません。
今のエコ、リサイクルのお手本のも江戸時代の社会循環システムがお手本だと聞いたことがあります。
江戸時代ってすごいですね。
もっと勉強しないと分からないことだらけですが、逆に江戸時代を学べば色々発見がたくさんでてくるのかもしれません