「大好きだよ」

ゆうだいに何度そう言ったかな。

顔を見て言えなくなっても、手を合わせて言い続けた。

でも、そう言う度にたまらなく悲しくなって。

この言葉は言ってはいけない言葉・・・そうどこかで思って、でも言わずにいられなくて
そしてまた涙がこぼれて。

そばにいてくれてありがとう、と言えた日、ゆうだいにとても穏やかな気持ちで「大好きです」
と言う自分がいた。


大好きだよ、の後に来る言葉、それは「だからそばにいてね」

そうだったんだって気付いた瞬間。

母の愛は無償と思うけれど、そばにいて欲しい、いなくならないで欲しい、その思いだけは
見返りなのかもしれない。

ゆうだいが旅立つ時が来た時、どれ程頑張って生ききったかわかっているから、引き止めない
で感謝して、褒めて、そして受け入れる事が最後にできる母としての仕事だと思った。


でも、言えなかった、いかないで、そばにいて、という言葉は私の中に残っていたみたい。


気付いてあげられてよかった。

もうたぶん言わないよ。そばにいてって。いつも一緒だもんね。


日ごとに深く、深く受け入れ続ける。

こんな個人的な記録を公開していることに意味があるのかわからないけれど、共有して
下さる皆さんに感謝です。