REAL ME -27ページ目

ロマンチックな殺人鬼

苦しい、
苦しい。

ちょうど一ヶ月前の土曜日、気になっていた隣のあの娘を殺して食べた。
苦しみは増すばかりで少しも満たされない。
あの娘の必死に抵抗する姿が悲鳴が、更に僕を悩ませる。
君と同化したはずなのに、ちっとも哀しみは癒えない。

昨日はたまたま道ですれ違った女を殺した。
でも何故か食べる気にはなれなかった。
香水の匂いが鼻にまとわりついて不快な気持ちになった。
その女をバラバラにしながら、また僕は苦しくて苦しくて涙を流した。
この得体の知れない情動が何なのか、自分でも説明がつかないんだ。
ただ、苦しいよ。

今日もまた僕を満たしてくれる誰かを捜して、僕は街をうろつく。
誰も僕を目にもとめてくれない。

僕は僕自身をコントロールすることが出来ないんだ。

一つだけ言っておきたいことがあるんだ。

今こうなってみて改めて思う。
この世に運命とか必然なんてものは存在しないって。


人間は選択肢が多すぎるとどうしても決断するのに時間がかかる。

間違った方を選べばそれまで運命だと思っていたモノだって、何事もなかったように真横を通り過ぎていく。

君に与えられた選択肢は数えきれないくらいあった。

そのせいで君は誤った選択をしてしまったのかもしれない。


でも取り返しのつくことだっていくらでもある。

前を見るだけが正しい生き方ではない。
たまには後ろを振り返って過去に歩み寄ることも必要なんだよ。

今ならまだ分岐点に戻ることが出来る。

相対性理論が

覆るかもよ(^o^)
光速より速いなんて、、(°°)



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