文化祭もやっと終わったと思ったらもうテスト一週間前……。

だけどパソコンの前に座ってる俺(←


というわけで今回は、勉強するために行った図書館で読みふけった、小川洋子さん著の

『貴婦人Aの蘇生』です。

図書館はダメね、誘惑が多くて。



まず、『貴婦人A』とは、主人公の伯母、ユーリ伯母さんのことを指します。

伯母さんは自分の持ち物はおろか、入院していた病院のカーテンにも、果てはもう亡くなってしまった伯父と一緒に集めた大事なコレクションの毛皮にまで、「A」の文字の刺繍を施すのです。


なぜ、『ユーリ』伯母さんなのに、身の回りの物全てにAの文字を刺繍するのか。

それは、自分の本名が『アナスタシア』であるからだと、彼女は言います(伯母さんは亡命ロシア人です)。

「アナスタシア」はロシア語で「蘇生」を意味する言葉だそうです。それがタイトルに繋がっているのでしょう。


で、伯母さんのコレクションの剥製を求めに彼女の元へやってきたオハラという男は、彼女の話を聞いて、「彼女はニコライ二世の娘、アナスタシア皇女なのではないか」と考えるのです。

そこからストーリーは大きく動き出します。

伯母さんは、自分がアナスタシア皇女だと声高に主張したりはしません。でも、それは事実なのだと匂わせます。


伯母さんは本当にアナスタシア皇女なのか。

その疑問は、作中では結局解けないまま終わります。

あるいは、この物語のなかでは真実を求めるのはそう大切なことではないのかもしれません。


うーん、この物語はどういうテーマだったんだろう。

熱くなれ、私の読解力!!(苦笑)

ただ、深い所まで読み取れなくてもちゃんと感動できるのがこの本のいいところです。

ちょっとしたエピソードの中に、人を感動させる何かがひっそり輝いているのです。







友達と某『国家擬人化漫画』、っていうかぶっちゃけ『ヘタリア』について話していたとき、「実は私、最近アメリカが好きなんだ……」って友達に告白したら「いや、知ってるよ」と一蹴されました。

今回はそんなスーパー可愛いヒーロー、アメリカの歴史について書かれた本の読書記録。


と言っても、コレ読んだのだいぶ前なんだよなあ。あんまり覚えていない(^^;

とりあえずいい感じの文章をピックアップ。


筆者が「北は奴隷制度を廃止したが南には奴隷制度が残っている」というデリケートな時代と、南北を分けるオハイオ川に思いをはせているときの文章。


『いま一人の旅行者が眺めているのと同じ川の流れを、昔何人もの奴隷たちが眺めたに違いない。(中略)

成功して対岸の北部に渡り、自由の身分を獲得した人もいたろうし、反対に捕えられてみせしめに殺された人もいただろう。一つの川の流れが、これほど明暗を分ける役割を果たしたことが他にあるだろうか。』


たった一本の川が奴隷の人生を左右するなんて、歴史は不思議です。

南北戦争って中学校の歴史の教科書ではさらっと習う部分だけど、この戦争がなければ今のアメリカは多分無いし、この話題無しにはアメリカの歴史は語れない!ってくらい大事な史実だったんですね。

戦争が良いことだとは思わないけど、それでもやっぱり、今につながっている歴史の1ページなわけで……。


読み慣れない新書の感想なので文章がいつも以上にヒドイ。/(^O^)\

読むのも大変だったよ!

でもやっぱり歴史について知るっておもしろい、と思えた本でした。

次はスペインの歴史あたりを漁ってみるか。

朝起きたら、あ、ちょっと吐きそ、ってなって学校お休みしました。

お昼から行ってもよかったんだけど、行けないこともないんだけど、お昼からの教科が体育と芸術だったので迷わず休んだ俺(←

あ、それなら潔く一日休んで皆が体育している間に数学の勉強しとこ、みたいな。


……ダメ人間ですわ\(^O^)/


そんなわけで、思いがけず時間が出来たのでブログをリニューアル。

……といってもデザインを変えただけですがなにか(←


今日は一日、大人しく、文芸部の原稿でも書いて過ごそうと思います。