桜の開花は春到来を確実なものにする。
キホン日本人は桜好き。
花見だ花見だ。酒が飲めるぞ~~~。
花より団子~~~。
まだ少し寒い頃、春を予感させる菜の花が河原に咲き、ツクシが伸びる。
「さくら、もう、いいんじゃない?」
西の菜の花やツクシが伝える。
「暖かい・・・いいかな、咲くよ。」
桜の蕾が呟く。
「咲ま~~~~~~~~~~す。」
人はその美しさに酔いしれ浮かれる。
可憐な容姿とは違って、己の役割をきっちり果たし
前線を東へと繋いで行く。
花の命は短くて
桜は数週間で散って行く。
桜吹雪。
散り際も春風に舞い散り美しく
勇ましい。
種類にもよるのだろうけど桜って桃色では無い。
白に芯がほのかに薄い桃色。
大和撫子。
自分は桜にそんなイメージがある。
可憐で、でも陽気で人を喜ばせながら、切なさを漂わせて・・・
散ってしまう・・・
「また来年会えます。」
意味合いを感じるのだ。
去年より精進してる自分で会いたいのだ。
今年のさくらに会いに行く。
花見の季節。
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じゃあの~