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おじさんの家の「ボンボンとけい」の中に、子供がふたりいるんですよ。
嘘なもんですか。
おじさんが、ゆうべ、ちゃんと見たんですから。
ちぃっす。
タナ~っす。
こんな書き出しで始まる物語。
小学生の頃、教科書に載っていた物語をおとついの夜、急に思い出した。
寝る前に飲んだ、コーヒーのせいか?
中々、寝付けなくて
目覚まし時計の音が部屋に響いてた。
「チクタク、チクタク・・・・」
あ~~~、そういえば・・・
そんな話を読んだ?
「チックとタック」や。
はっきりとそんな話を思い出した。
小学校の頃、国語の教科書に載っていた「チックとタック」。
ある日、寿司を食べ過ぎて、中々、寝付けずにいたおじさんが、
12時過ぎにおじさんの家のボンボン時計から出てきたチックとタックという
いたずら好きな妖精?
残った食べ物を食べていて、お寿司に
「ひ~~~~から~~~~い。」
わさびの効いた寿司を食べてしまい、こっそり見ていたおじさんの
思わず吹き出した「ふふ」って笑い声に、慌てて、時計に逃げ込んだ。
次の日から、時計の音は
「ジッグ、タッグ、ジッグ、タッグ・・・・」
子供なのにわさび入のお寿司を摘まみ食いしたせいでね。
そんな話だった。
なんとも、タイミングいいネタだったんで書いてみたよ。
子供の頃の物語にはそんな夜の魔法のような話がよくあったね。
アンデルセンの童話にもあった。
記憶に残るような楽しいおとぎ話。
夢がある。
寝る前にオカンが読んでくれた本や物語。
夢の中で物語に入り込んだ自分の夢をみる。
時に楽しく、冒険もあり、時に凄く怖く・・・
二段ベットから落ちた。
「いて~~~~~。???」
夢かよ~~~~~。
ちょい、安心して、ちょい残念に思ったり。
童話には子供心に残る夢や希望、悲しみもあり、素直なその感性のなかに染み込む。
小学生の頃、読んだ話をもう一度、読んで見たくなったよ。^^
じゃあの~