オカンはおばあちゃん | タナ~のブログ

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タナ~参上。日々の暮らしの中で思った事、感じた事なんかを書いてみようかと思ってます。

こんばんちぃっす



昨日、テレビのドラマで「トイレの神様」ってのを見た。


北乃きいちゃん主演やった。


おばあちゃんは岩下志麻さん。


おばあちゃん、ちょっと、キレイ過ぎやない?


自分のイメージやけどね。



ほんわかした、温ったかいドラマやったなぁ。


今、冬休み期間、次男の姪っ子を預かってる。


そう、共稼ぎやから、夏休み、冬休み、春休み、実家のうちが姪っ子を預かってる。



子供の頃、自分達もそうやった。


ばあちゃんの家で休みを過ごすのが楽しみやった。


ぼた山のある炭鉱の町。


ぼた山に登ってて、どっかのおっさんにコッひどく怒られたなぁ。


「なんで、登ったらイカンと?へへ~~~んだ。」


自分ら男の子やったから、わるそばっかしてた。


ばあちゃんちではやっぱ、「吉本新喜劇」を良く見てたなぁ。


時代劇とか、銭形平次や水戸黄門、金さん、どれも好きでお祭のときに十手とか欲しがった。^^



今、姪っ子達はそんな風におばあちゃんちを好きでいてくれてるのかなぁ?


まあ、女のコやから、自分らみたいなわるそはしない。


お絵かきしたり、DVDみたり。


おばあちゃんとホットケーキ作ったり、なんか話しながら楽しそうに作ってる。



そんな何気ない会話の中にトイレの神様のようなばあちゃんの話がある。


学校では教えてくれない、ささいな事なんやけど、大切な事。



知ってて良かった。そう思う事がある。


常識なのに、常識を知らない人間より知ってて良かった。



そんな事をばあちゃんやオカンから教わった。


何気ない会話から教わっていたんやね。



今、姪っ子とオカンを見ててそう思う。



そう思うと同時に


オカンももう、おばあちゃんなんやね。



踊りとかやってて、車でホイホイ出かけてる。


元気やけど、もう、おばあちゃんなんやね。




自分にとってはオカンやけど、昨日ドラマ見て、今日、姪っ子とオカンを見て。


ばあちゃんと少しかぶって見えた。



「男の子は人前で泣いたらイカンよ。」


だから、絶対、親の前でも泣かなかった。


悔しい時は押入れで泣いた。



でも、ばあちゃんが死んだとき・・・


守れなかった。


自分は声を出して、泣いた。



何もしてあげられなかった。



ばあちゃんの墓はすぐそこにある。


なにかあると、墓参り。



会える気がする。




姪っ子にとってのおばちゃん。


自分にとってはオカン。



いつまでも、元気で長生きしてな。






じゃあの~