ちぃ~~~っす
は?ここはどこ?
あ~~~~、ちょい、頭イテ~~~。
え~~~と。
花火見た。
綺麗なねえちゃん、二人口説いて。
一緒に見た。
は?は?は?
なに~~~~~?
「レディ、レディ、応答して~~~~~。」
「は~~~い、タートルタナ号。レディです。」
「おお、レディ。オレはどこにいるんだ?」
「まったく~~~、姪っ子ちゃん家でしょ?」
「あ、そうか~~~。」
あら、じゃあ、昨日のギャル2人は?
「あのね~~~、コブラタナ。いつもの調子で女口説いて、楽しく花火みました。姪っ子ほったらかしにして。で、焼き鳥やらビールおごって、逃げられました。以上。」
は?は?
「なによ、いつも女の子女の子って、姪っ子ちゃん、待ってたのよ。」
「だって~~~~、めちゃ可愛かったんやもん。」
「そんで逃げられテンジャン。私はいつも待ってるのよ。わかる?その気持ち?
おとこは~~~いつも~~~待たせるだけで女は~~~~いつも~~~待ちくたびれて~~~
それでもいいと慰めていた、それでも恋・・・・」
いやん。
はぁ~~~~?そっか~~~~、姪っ子に悪い事したな~~~。
でも、一緒に帰ってきてんじゃん。
「あんたが、ボロボロに酔っ払ってたから、姪っ子ちゅんのところに連れていってあげたんじゃない。」
「パパもずっと待ってたんだよ。」
「かわいこちゃんが居なくなったって、大騒ぎして、次から次、女の子に声かけて~~~。
最悪じゃん。」
「あら、なんかいつもの事務的なレディじゃない。」
「そ、そんなことな~~~~い。」
「ねえ、レディ、いつも、迷惑かけてすまん。」
「な、なによう?」
「見て、昨日撮った。」
「焼き鳥買う時に始まったからこんな写真でごめんね」
「コブラタナ~~~~。」
へへ~~~~、おれはいつもお前だけだよ~~~~~。
「いや~~~~ん、コブラタナのバカ。あ~~~~ん。」
「じゃあ、いつもの・・・し・て・あ・げ・るぅ~~~~。」
「あ、いや、いま、いい、ああ、だめって、出すな。あ、出た。」
ぁ~~~~~~~~~~~~~~~。
よし、完了。
高速バキュームはスゲ~~~な。レディ。
「よし、レディ。休日モードは終わりだ。次の任務は?」
「ほったらかしにしたままの任務があるでしょ?」
「そうだった。やべ~~~な。急がんと。」
「レディ、ワーキングモードオンだ。」
「OK、コブラタナ。高速モードね。」
「さすが、レディ、わかってるね~~~~。」
いくぜ。レディ。
じゃあの~