あるレースでペナルティーを科せられたアイルトンセナの話。
対戦相手も同じ状況にいることを考えて行動しなければならない
自分で決めたことを最後まで全うすることが重要。
組織の決め事や規則に従うことは率先して行なう潔さを持っている。
どんなに厳しいルールでも守ることで規律が保たれるということを知っている。
その時、その瞬間でもすべてのアスリートが決め事の中で行動している。
そして、自分の姿を後進の選手が見ていることは十分に理解している上で自分の行動を律する。
規則を変えることは自分の考えだけではなく、周りの状況や
すべての方針をそろえてから転換することが望まれる。
時代を作るためにはいくつかの障害はつきもの。
小さなことより大きな目標に向かって自分の与えられた職務を全うするだけ。
予選敗退の選手や失格の選手で、やせ犬の遠吠えごときのコメントを残す人がいる。
「他人に厳しく自分に妥協する尊敬できない選手である」と思っていて間違いない。
自分を貶める基準ができたとしても、その上をゆけばいいだけのこと、守るべきは規則で
その規則を超えればまた勝利に近づくことになる。
「勝利は尊敬を連れてくるといっていた。」
この言葉を今も忘れない。