身体には様々な特徴がある。
個人差と言われるもので、身長、体重、年齢、性別、体質、柔軟性など様々だ。
そして痛みや不定愁訴も体のどこが痛みを発しているのか、不具合やだるさを生み出している原因も様々。
どんな痛みや、不具合でも原因を特定することができればその治療を行うことで改善は簡単に行える。
しかし、原因を究明することは分からない状態もある。
肩こりや、腰痛は果たしてその部分が不具合を発生させているのだろうか?
一つ改善すると他が不具合を発生させているということがある。
例えば右側の痛みを訴えてきた患者さん、その部分を改善して、
しばらくすると左側の痛みが発生したということで再来店
その部分を改善しても何かのきっかけで健側と患側が変わっただけで、
根本的な治療にはなっていないということがあった。
身体のいい部分も現在痛みを感じていないだけで、将来的には悪くなる可能性を秘めている。
そこで、一度の施術で全身の改善をしたら継続する時間が長くなるのではないかという仮説を立て、全身の不調を同調させようと考えた。
このメソッドの中には部分的な治療ではない全身の不調を整え、疲労物質の排出を行うことが含まれている。
持続時間もさることながら、ほかの不調も未然に防ぐことにもなっている。
この考え方がリンパアクティベーションの根幹になつている。