かけっこが早くなる遊び | 一度の施術で結果を出すリンパアクティベーション®︎

一度の施術で結果を出すリンパアクティベーション®︎

F1レーサー・横綱・プロ野球選手のリハビリテーションを手がけた櫻井優司による個別(通所・訪問)アスリートトレーニング。
リハビリ、身体疾患に悩む患者さん、予後の回復が進まず相談できるところをお求めの方。
サポートが必要な方。ご相談ください。

先日お客様からこんな相談を受けました。

うちの子かけっこ早くなるかな?と言うもの

かけっこの早い子供というのは、両手の握力や腕振りなどのバランスが優れています。

またひざ上げの角度が高く上がり、つま先の蹴りの力が優れていて転びにくいバランスを保っています。

日常生活では、足裏に力があり静かに歩く事なども本能的に出来ています。

それにひきかえかけっこが苦手なお子様は歩く音がコツコツ聞こえる。

外出が苦手、飛び跳ねる事を普段していないなど、
足のショックアブソーバー機能ができていないことが挙げられます。

外遊びができていないお子様の両足に力が入らない事が運動能力に大変な違いが現れます。

どうやったら両手足の筋力や体力がアップするのでしょうか?

この問題に直面しますが、焦りが禁物です。

その差を埋めるべく行って欲しいのが体験型のバランス遊具「ブランコ」「シーソー」けんけん飛び」バランスボールに乗る事」などです。

ゆっくり動きながら筋力向上を図れるものを体験させてあげて下さい。

あれはダメこれは危険」、

というように親が小さな擦り傷や怪我を怖がると子供も動くものは怖いものというような感じを持つようになってしまいます。

好奇心から始まり、なんでもチャレンジするようにして楽しく出歩く事を考えてください。

そして自分の腕を早く動かすことが出来るようになると自然に膝あげ、足裏の力が入り静かに歩けるようになってきます。

そうすれば徐々に移動するときは小走りになったり、階段駆け上がりを繰り返すことになったり、下肢の筋力が増えて行きます。

両手は足を動かすうえで重要な点で、握力が少ない子供は腕の力が弱く腕振りができていないという調査があります。

逆に握力の高い子供は腕の筋力も強く腕振りが素早い事も事実です。

かけっこというと足の動きに注目している方がほとんどですが実は腕が重要の起点になっていることを知ってほしいと思います。

鉄棒やバット素振り、テニスのラケット素振りなど、握って振り回すことを楽しくできているうちに握力が高まり走ることにつながってゆきます。

「かけっこ=握力」

ここから腿上げやひざ上げなどに発展してゆくといい結果につながって行きます。

健闘を祈ります。